火曜市

火曜市

高知県高知市上町4丁目・5丁目、高知市で今も続く街路市のひとつが火曜市。追手筋で開かれる日曜市ほどの派手さはありませんが、藩政時代から残る水路の上に沿って開く、なかなか風情ある市。しかも訪れる人の大半は地元の人なので、地元密着型、生活感あふれる市として、訪れる価値は大。

水路の上に板を敷き、露店を出店!

高知市の街路市は日・火・木・金曜の週4日。
火曜市は、6:00~日没1時間前に上町四丁目の電停から一本南の通りで開催されます。

幅1.7m、全長910mの水路(通称「升形川」)が東西に通り、その上に板を置いての開店で、250mにわたって30店ほどが並びます。
火曜市が始まったのは金曜市と同じ、昭和元年。
最初は本丁筋五丁目電停南広場(現在の上町五丁目電停)で開催されていました。
戦時中に中断もありましたが、戦後は電車通り南側に復活。
昭和50年代になって交通量の増加を背景に、安全のため高知市が廃止を検討したこともありましたが、町内会を中心に火曜市保存の声が高まり、現在地に移転して開催が続いています。

通りを流れる水路は、江戸時代初め、一帯にあった紺屋(こうや=染物屋)が共同で造ったもので、郭中堰(かちゅうぜき)から引水。
坂本龍馬もこの地で生まれ暮らしたので、日常目にした水路なのです。

近くに水通町公園(すいどおちょうこうえん)があるのは、旧町名が水通町だから。
水路の上に店を開くので、出店者はそれぞれ板を準備するのがユニークです。
「出店は日曜市よりも大変。でも、日曜市よりのんびりとお客さんに接することができます」とのことで、火曜日に高知市内を巡る予定ならぜひ足を伸ばしたいところ。

ちなみに火曜市の開かれる通りを東に歩けば、10分ほどで「龍馬の生まれたまち記念館」があり、上町一丁目電停近くには坂本龍馬生誕地の碑が立っています。

画像協力/(公財)高知県観光コンベンション協会

火曜市
開催日時 毎週火曜(1月1日・2日を除く)
名称 火曜市/かよういち
所在地 高知県高知市上町4丁目 ・5丁目
関連HP 高知市公式ホームページ
電車・バスで とさでん交通上町4丁目電停から徒歩2分
ドライブで 高知自動車道高知ICから約8km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 高知市産業政策課 TEL:088-823-9456/FAX:088-823-9492
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
日曜市

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