神津島温泉保養センター

神津島温泉保養センター

東京都神津島村錆崎、神津島の玄関口、神津島港の北2kmほど、沢尻湾にある日帰り入浴施設が神津島温泉保養センター。館内の湯船とは別に、水着着用で入浴する混浴の露天風呂は3ヶ所あり、100人以上入れる巨大な露天風呂、沢尻湾を眺める小露天風呂、屋根付きの展望露天風呂と、いずれも個性的。

岩礁につくられた大露天風呂は日本屈指の大きさ

神津島温泉保養センター

広さ275平方メートルという巨大な露天風呂は、伊豆七島随一の広さ。
またセンター内の風呂は、クアハウスのような造りで、男女別で気泡浴、圧注浴、打たせ湯など5種類の湯船がスタンバイ。

泉質はナトリウム-塩化物強塩泉でよく温まると評判です(タオル販売、バスタオル、浴衣のレンタルもあります)。
館内にはその日水揚げされた魚、神津島産の明日葉やパッションフルーツを使う料理が自慢の「れすとらん錆崎」も併設。
「れすとらん錆崎」だけの利用なら、入館料は不要なので、レストラン目的での入館もおすすめです。

神津島港や集落のある前浜から歩くと30分〜40分ほどかかるので、夏場などはレンタバイク・レンタサイクル(神津島オートサービス)、村営バス(西海岸ルートで5分)、都島タクシーの利用がおすすめです。

神津島温泉保養センター
屋根付きの露天風呂からは沢尻湾を眺望

前身は素朴な海中温泉、そして錆崎温泉大露天風呂

もともとは、式根島の足付温泉、地鉈温泉(じなたおんせん)同様の岩礁を利用した共同湯だった錆崎温泉(さぶざきおんせん)。

当時は湯量も少なかったのですが、沢尻湾の一角を掘削し、豊富な湯量の湯脈を見つけたことから、昭和63年に錆崎温泉大露天風呂をオープン、そして平成3年に神津島温泉保養センターを開業。
さらに平成6年には第二号井として220m掘ったところから毎分369リットル、61度の温泉を掘り当てています。

神津島温泉保養センター
名称 神津島温泉保養センター/こうづしまおんせんほようせんたー
所在地 東京都神津島村錆崎1-1
関連HP 神津島観光協会公式ホームページ
電車・バスで 神津島港からタクシーで7分、または徒歩25分。神津島空港からタクシーで15分
ドライブで 神津島港から約1.7km
駐車場 10台/無料
問い合わせ 神津島温泉保養センター TEL:04992-8-1376/FAX:04992-8-1376
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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