黄金崎不老ふ死温泉

黄金崎不老ふ死温泉

JR五能線の走る青森県西津軽郡深浦町の日本海に突き出た艫作崎(へなしざき)。その岬北、黄金崎に湧く一軒宿の温泉。名物ともなっている波打ち際の岩場にあるワイルドな露天風呂に、茶褐色の温泉が満ち、湯船につかりながら海に沈む夕陽が眺められるので、人気があります。

波打ち際の露天風呂から日本海の夕陽を眺める

不老ふ死温泉という名前は、「ここで養生すれば、老いたり弱ったりしない」ということに由来。
温泉は、海岸にある混浴の瓢箪形の湯船(湯あみ着・有料の着用が可能)と、女性専用の楕円形湯船があり、館内の大浴場は、高台に建つ新館の「不老ふ死の湯」(開放的な露天風呂を併設)、本館の「黄金の湯」があり、それぞれに風情が異なります。

日帰り入浴の場合は、海辺の露天風呂の利用は残念ながら16:00まで (受付15:30まで)で、混雑時には入浴の制限がかかることも。
泉質は含鉄・ナトリウム-塩化物強塩泉(食塩泉/泉温49度)で、鉄を多く含んでいるため、湧き出た瞬間は透明ですが、空気と触れることで酸化し赤褐色になるのが特徴。
温度が高いため、加水をしていますが、源泉かけ流し(しかも1日1回換水清掃を実施)。
神経痛、腰痛、皮膚病などが適応症となっています。

「お食事処 夕陽」は外来でも利用可能で、深浦で揚がる近海マグロを使ったご当地グルメ「深浦マグロステーキ丼」を味わうこともできます(黄金崎不老ふ死温泉社長の兄が網元)。

客室は、モダン和室、和室、洋室の3タイプで、全室がオーシャンビュー。
夕食は、メインはアワビか青森県産牛の陶板焼きを選択するグレードアップ会席が人気です。

黄金崎不老ふ死温泉
名称 黄金崎不老ふ死温泉/こがねざきふろうふしおんせん
所在地 青森県西津軽郡深浦町艫作下清滝15
関連HP 黄金崎不老ふ死温泉公式ホームページ
電車・バスで JR五能線艫作駅からタクシーで5分
ドライブで 秋田自動車道能代ICから約61km。東北自動車道浪岡ICから約85km
駐車場 200台/無料
問い合わせ 黄金崎不老ふ死温泉 TEL:0173-74-3500
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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