板橋区立赤塚植物園

板橋区立赤塚植物園

東京都板橋区赤塚5丁目、東京大仏で有名な乗蓮寺の南にある区立の植物園が、板橋区立赤塚植物園。武蔵野の面影を色濃く残す赤塚の丘陵地を活用して昭和56年に開園。本園、万葉・薬用園、農業園の3つのエリアで構成されています。

武蔵野の面影が残る散策スポット

中心となる面積1haほどの本園は、樹木見本園で、樹下には野草も生育。
日本庭園、梅林、ボタン園、バラ園、サクラの園、ツツジの山などがあり、四季の花を楽しむことができます。
散策路も「四季の道・春夏」、「四季の道・秋冬」があり、それぞれの沿道にその季節に咲く花が植栽されています。

万葉・薬用園には、『万葉集』に詠まれた植物や薬用植物が植栽され、ハナショウブ咲く湿地、毒のあるヤマトリカブトなど多彩です。

農業園には子供たちが作業する農園が配され、畑、果樹園、芝生広場があります。

板橋区には、板橋区立熱帯環境植物館がありますが、新河岸川沿いで徒歩での移動だと、都立赤塚公園経由で40分ほど必要です。

板橋区立赤塚植物園
名称 板橋区立赤塚植物園/いたばしくあかつかしょくぶつえん
所在地 東京都板橋区赤塚5-17-14
関連HP 板橋区公式ホームページ
電車・バスで 東武東上線成増駅・下赤塚駅から徒歩18分
駐車場 なし
問い合わせ 板橋区立赤塚植物園 TEL:03-3975-9127/開花情報(録音音声案内)TEL:03-3938-1000
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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