羽田航空神社

羽田航空神社

東京都大田区羽田空港3丁目、JAL、スカイマークなどが発着する東京国際空港(羽田空港)第1旅客ターミナルの1階、到着ロビー奥、細い通路にあるのが、羽田航空神社。航空安全の社で、「落ちない」ことから受験シーズンには受験生の合格祈願する姿も。

「落ちない」祈願で受験生の参拝する姿も

昭和38年7月11日、財団法人日本航空協会(現・一般財団法人日本航空協会)の屋上に鎮座する航空神社(主祭神は航空殉職者6367柱)の分霊を勧請し、創建。
旧ターミナルビルには、穴守稲荷神社空港分社(羽田空港は穴守稲荷神社の旧社地)と羽田航空神社が並んで建っていました。

平成5年、新国内線ターミナルビル(現・第1旅客ターミナルビル)の供用開始に伴い、羽田航空神社だけがターミナルビル内に遷座したもの(日本空港ビルデングの建物内にある邸内社、企業神社という扱いで、宗教法人格は有していません)。
ターミナルビルを管理する日本空港ビルデングによれば、当初は、空の安全を願って、旅行客やパイロット、客室乗務員が出発前に参拝に訪れることが多かったのですが、近年はウエブ、口コミなどで存在が広がり、神社仏閣巡り好きの人、高校・大学やパイロット試験などの合格祈願に訪れる人が増えているとのこと。

毎年5月20日には例祭、正月には新年祭が、穴守稲荷神社の神職によって執り行なわれています。

羽田航空神社
名称 羽田航空神社/はなだくうこうじんじゃ
所在地 東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナル
電車・バスで 東京モノレール羽田空港第1ターミナル駅、京急羽田空港第1・第2ターミナル駅下車
ドライブで 首都高速空港中央IC、湾岸環八ICからすぐ
駐車場 第1ターミナル駐車場(P1=2351台、P2=2315台/30分まで無料、以降有料)
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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