東京都新宿区赤城下町、東京メトロ東西線神楽坂駅の北にある新宿区立の児童公園が、あかぎ児童遊園。住宅街にある貴重なオープンスペースですが、注目は高低差を活かした象の滑り台。昭和44年11月27日に開園、平成4年の改造で、SNSなどでも話題の象の滑り台が誕生しています。
よく見るとオス、メス2頭の象で滑り台を構成
入口も幅の狭い路地で、ベビーカーも通行できないので、注意が必要。
園内には砂場がある程度の小さな児童公園ですが、階段脇の段差を利用して巨象が2頭重なっている状態になっています。
つまり、巨象2頭分の大きな鼻を滑り降りるということなので、かなりスリリングな存在。
平成4年に滑り台の周辺の高い場所を買収して公園を広げた際、低差を利用した滑り台が誕生したもの。
神楽坂通りも、高低差が12mあるように、一帯は舌状台地(牛込台地の縁)で傾斜地が多いのが特徴。
新宿区のみどり土木部みどり公園課の担当者と施工業者が話し合って、高低差を活かしたユニークな連結型象の滑り台が誕生したのです。
設計上のコンセプトとしては、オス、メス、2頭の象ということで、よく見ると上段の象は牙がはっきりとついていますが、下段の象には牙がありません。
ということはオスがメスにのっかっている姿とも解釈できますが・・・。
開園時間があるのでご注意を。
あかぎ児童遊園・象の滑り台 | |
名称 | あかぎ児童遊園・象の滑り台/あかぎじどうゆうえん・ぞうのすべりだい |
所在地 | 東京都新宿区赤城下町21 |
関連HP | 新宿区公式ホームページ |
電車・バスで | 東京メトロ神楽坂駅から徒歩5分 |
駐車場 | 周辺の有料駐車場を利用 |
問い合わせ | 新宿区みどり公園課 TEL:03-5273-3924/FAX:03-3209-5595 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag