毎年1月3日14:30~15:30頃、愛知県豊川市の砥鹿神社(とがじんじゃ)里宮拝殿前で『田遊祭』(たあそびさい)が行なわれます。新春にあたり五穀豊穣を祈る予祝神事。斎庭に榊の葉を敷き詰めて田所(たどころ)にみなし、田打から稲の収穫までの行事を、氏子紛する代官1人、田主1人、田人10人、巫女1人が演じます。
五穀豊穣を祈願する民俗芸能
田遊は、田楽と並び稲作儀礼に絡む民俗芸能で、田打から実りの秋の収穫までの稲作の経過を模し、五穀豊穣を祈願するもの。
田遊祭は大きく11 段から構成されており、最後に収穫の稲村へ祝詞を奏上して終わります。
見物人に菓子をふるまい、さらに田人らの即興のやり取りが笑いを誘い、新年ならではのめでたい雰囲気に包まれます。
雨天決行。
砥鹿神社は、三河国(愛知県東部の旧国名)一之宮。
本宮山(豊川市・岡崎市・新城市の境)の山頂に奥宮、山麓に里宮が鎮座しています。
同じ豊川市では財賀寺でも同日、『お田植祭』が行なわれています。
砥鹿神社『田遊祭』|豊川市 | |
開催日時 | 毎年1月3日14:30~15:30頃 |
所在地 | 愛知県豊川市一宮町西垣内2 |
場所 | 砥鹿神社 |
関連HP | 砥鹿神社公式ホームページ |
電車・バスで | JR三河一宮駅から徒歩5分 |
ドライブで | 東名高速道路豊川ICから約2km |
駐車場 | 170台/無料 |
問い合わせ | TEL:0533−93-2001/0533−93-7888 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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