日本一低い信号機を和歌山市に発見!

日本一低い信号機

和歌山県和歌山市、和歌山城の西、紀の川・市堀川沿いの網屋町。ここを南北に貫く和歌山県道15号(新和歌浦梅原線)の高架部分をくぐる人道トンネルの入口に設置されている歩行者用信号機が、「日本一低い」といわれるもの。手の届く高さという異色の信号機です。

歩行者用押ボタン式信号機が県道の高架下に

日本一低い信号機

北側の紀の川大橋を渡る和歌山県道752号(和歌山阪南線)との合流部分が高架で、合流しない部分は平面部の本線という構造のため、本線を渡り、高架部分の人道トンネル(架道橋)に入るために専用の歩行者用押ボタン式信号機が設置されています。
橋へと上る高架が、坂道となった部分に人道トンネルが設けられているため、高さもなく、手の届くような場所に信号機が設置されています。

日本一低い信号機としては、兵庫県神戸市長田区若松町1丁目、新長田駅(しんながたえき)近く、日吉町第1架道橋(「けた下制限高2.7m」)の南側出口(若松公園側)、JR神戸線の真下辺りに設置された縦型信号機が車用では日本一低いとされています。
一帯の山陽本線は、大正時代に建設が開始し、昭和初期に完成したもので、信号機(U型車両用交通信号投器/京三製作所)までの高さは地面から、87cmしかありません。

日本一低い信号機を和歌山市に発見!
所在地 和歌山県和歌山市網屋町67
電車・バスで JR・南海電車和歌山市駅から徒歩15分
駐車場 なし
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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