土釜(どがま)は徳島県つるぎ町の一宇地区と貞光地区の境の一字峡に位置し、吉野川の支流・貞光川の狭い峡谷の河床にできた釜状の甌穴(おうけつ=ポットホール)。落差7mの滝が3段になって流れ落ちる滝壺の形が釜のように見えることがその名の由来になっています。水量が豊富で、滝の周辺には水しぶきが霧のように漂っています。
吉野川の支流・貞光川にある奇勝
50mほどの間に直径10.5m、6m、7mの釜が3ヶ所連続し(上流から一の釜、二の釜、三の釜と呼ばれている)、徳島県の天然記念物に指定。
土釜遊歩道を使い、足元に注意して滝のすぐ横まで降りることができます。
地質学的には、硬質な緑色の塩基性片岩が貞光川の渦流により釜型に浸食されたもの。
また、周辺は豊かな緑に囲まれ、新緑や紅葉が美しい景勝地としても知られています。
国道438号を走っていると土釜トンネルで抜けてしまうのでトンネル入口の分岐にご注意を。
土釜 | |
名称 | 土釜/どがま |
所在地 | 徳島県美馬郡つるぎ町一宇一宇 |
関連HP | つるぎ町公式ホームページ |
電車・バスで | JR貞光駅から四国交通バス剣橋・つづろお堂行きで35分、土釜下車、徒歩5分 |
ドライブで | 徳島自動車道美馬ICから約14km |
駐車場 | 2台/無料 |
問い合わせ | つるぎ町商工観光課 TEL:0883-62-3111 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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