弘法大師の清水(護摩堂)

弘法大師の清水(護摩堂)

富山県中新川郡上市町、東福寺野自然公園のさらに奥に位置する湧水スポットが弘法大師の清水(護摩堂)。富山の湧水というと穴の谷の霊水(あなんたんのれいすい)が有名ですが、地元の人は待ち時間が少なく、観光客のいない護摩堂(弘法大師の清水)に水を汲みに来る人も多いのだとか。

地元の人に人気の水汲みスポット

弘法大師の清水(護摩堂)

平成19年に林道黒川線が完成し、黒川から東福寺野経由でもアプローチできるように。
空海(弘法大師)が村人の幸せを祈って護摩を焚いたという伝承が地名の由来です。

空海が錫杖でたたくと清水が湧き出したというのが、弘法大師の清水。
湧き出る清水の横に太子堂も建てられています。
地元では「頭が良くなる弘法の清水」といわれ、例年、受験シーズンなどには注目度もアップ。

弘法大師の清水(護摩堂)近くには京都の茶懐石料理店で修業を積んだ三浦さんが営む「和風オーベルジュ八十八」(やとはち)があり、予約で昼食も可能。
「和風オーベルジュ八十八」と弘法大師の清水の間に段々畑のようになった場所は、かつての集落の跡。

弘法大師の清水(護摩堂)
名称 弘法大師の清水(護摩堂)/こうぼうだいしのしみず(ごまどう)
所在地 富山県中新川郡上市町護摩堂
関連HP 上市町公式ホームページ
電車・バスで 富山地方鉄道上市駅からタクシーで20分
ドライブで 北陸自動車道滑川ICから約7.5km
駐車場 6台/無料
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
穴の谷の霊水

穴の谷の霊水

江戸時代、美濃国(現・岐阜県南部)の白心法師が修行して以来、霊場として知られるのが富山県中新川郡上市町の穴の谷(あなんたん)。昭和32年に修行中の女性が霊水を発見。ゲルマニウムを含有する霊水は「奇跡の水」として喧伝(けんでん)され有名になり

 

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