和歌山県西牟婁郡白浜町の番所鼻・番所山公園近くに建つ水族館が京都大学白浜水族館。日本では数少ない、大学附属の水族館で、正式名称は京都大学フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所水族館で、大正11年に京都大学の研究用の飼育水槽として創設された歴史ある施設。その後、昭和5年から水族館として一般に公開されています。
4つのコーナーで白浜の海の生き物を展示
館内には、カニ、ヒトデ、ロウニンアジなど和歌山県沿岸に生息する魚類や無脊椎動物など1万点におよぶ海洋生物が飼育・展示されています。
中・大型回遊魚とサメ・エイ(第一水槽室)、エビやヒトデなどの無脊椎動物(第二水槽室)、実験中の水槽と、珍しい生物(第三水槽室)、様々な魚類(第四水槽室)と4つのコーナーに分けて展示が行われています。
大学の研究所ならではの展示も随所に見られ、詳細な解説などもあって理解が深まります。
また、館内にいる飼育員に質問することも可能。
名称 | 京都大学白浜水族館/きょうどだいがくしらはますいぞくかん |
所在地 | 和歌山県西牟婁郡白浜町459 |
関連HP | 京都大学白浜水族館公式ホームページ |
電車・バスで | JR白浜駅から明光バス三段壁・臨海経由三段壁行きで16分、臨海下車、徒歩5分 |
ドライブで | 阪和自動車道南紀田辺ICから約16km |
駐車場 | 町営駐車場(50台/無料) |
問い合わせ | TEL:0739-42-3515/FAX:0739-42-4518 |
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