七越峯

七越峯

和歌山県田辺市本宮町にある七越峯(ななこしのみね/七越ノ峰)。熊野本宮大社や、旧社地の大斎原(おおゆのはら)、日本一の大鳥居などを一望にする景勝地が七越峯で、熊野本宮名勝八景のひとつ。大峰山脈の最南端に位置し、熊野と吉野を結ぶ修験道の道「大峯奥駈道」(おおみねおくがけみち)の順峯ルートで、まず最初に目指す山です。

吉野へと通じる大峯奥駈道最初の頂は絶景の地

大峰奥駆道順峰ルートは熊野七越峯森林公園(七越峯生活環境保全林)として整備され、ソメイヨシノなど2000本の桜が植栽された花見の名所。
NHK連続テレビ小説『ほんまもん』(平成13年秋〜平成14年春放送)のロケ地にもなっています。

熊野と吉野を結ぶ修験道の山駈けの道「大峯奥駈道」(おおみねおくがけみち)が通り、大峰山から数えて7つめの峰にあたることが名の由来です。
大峯奥駈道は、6本ある熊野古道の中でも最も古い信仰の道で、修験者の開祖・役小角(えんのおずぬ=役行者)が開いたといわれてる古来からの道。

熊野本宮大社の証誠殿を第一靡とし、吉野山の北麓、柳の宿の第七十五靡まで、75か所の行場・拝所がありました。
熊野本宮から吉野山へのルートは「順峯」と呼ばれますが、最初の頂が七越峯。

西行が熊野を訪れた際、月夜に輝く七越峯を「立ち上のぼる 月のあたりに雲消えて 光重ぬるななこしの峯」と歌っていることでも有名。

七越峯から北へ五大尊岳(ごだいそんたけ/825m)を目ざして大峯奥駈道を歩くと、江戸時代後期まで修験者たちが泊まる参籠所があった吹越の宿跡があります。

備崎橋から七越峯山頂まで車道が通じてはいますが道が狭いので運転は慎重に。

なお大峯奥駈道は、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産になっています。

名称 七越峯/ななこしのみね
所在地 和歌山県田辺市本宮町高山1301
ドライブで 阪和自動車道南紀田辺ICから約60km
駐車場 七越峯森林公園(七越峯生活環境保全林)の駐車場を利用
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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