秋吉台エコ・ミュージアム

秋吉台エコ・ミュージアム

大正洞入口近くの芝生広場に建つ秋吉台国定公園の自然を解説するビジターセンター。館内は台麓フィールド、洞内フィールド、台上フィールドという3つのフィールド展示に分けられており、日本最大のカルスト地形である秋吉台、その地下に浸食で生まれた鍾乳洞の成り立ちや自然を、パネルや模型などを用いてわかりやすく説明。

日本最大のカルスト地形、秋吉台の自然を解説するビジターセンター

秋吉台エコ・ミュージアム

まずは台麓フィールドで秋吉台の成り立ちなど、基礎知識を学びます。
続いての洞内フィールドコーナーで、鍾乳石などの発達の過程や洞内に棲息する動物の紹介などのほか、鍾乳洞の入洞の疑似体験ができるスペースも用意されています。
最後に台上フィールドで動植物や人との関わりを知るという仕組み。

秋吉台エコ・ミュージアム
名称秋吉台エコ・ミュージアム/あきよしだいえこ・みゅーじあむ
所在地山口県美祢市美東町赤2368-1
関連HP秋吉台エコ・ミュージアム公式ホームページ
電車・バスでJR東萩駅から防長交通バス秋芳洞行きで49分、大正洞前下車、徒歩3分。または、秋芳洞バスセンターから東萩駅方面行きで21分、大正洞前下車、徒歩3分
ドライブで小郡萩道路絵堂ICから約3.8km。または、中国自動車道美祢ICから約21km
駐車場大正洞駐車場(135台/無料)
問い合わせ秋吉台エコ・ミュージアム TEL:08396-2-2622/FAX:08396-2-2622
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

日本三大カルストとは!?

授業で習った「カルスト地形」。地表に露出した石灰岩が雨水などで浸食されて誕生した地形のこと。実は、日本各地にこの石灰岩地帯はあるのですが、日本三大カルストと呼ばれる大規模な奇観は、秋吉台(山口県)、四国カルスト(愛媛・高知県境)、そして平尾

秋吉台科学博物館

秋吉台科学博物館

昭和32年、米軍による秋吉台空爆演習地問題が契機に、秋吉台の保護、学術的な研究を目的にカルスト展望台近くに築かれたのが秋吉台科学博物館。山口県美祢市立のミュージアムで、洞窟などで採取した化石を展示し、洞窟に生息する生物を紹介しています。さら

景清洞

景清洞

山口県美祢市の日本最大級のカルスト地帯には、秋芳洞、大正洞、景清洞(かげきよどう)という大きな鍾乳洞がありますが、大正洞よりさらに北に位置するのが景清洞。壇之浦の戦いに敗れた平景清(大庭景清)が、この洞穴に潜んでいたという伝承が名の由来です

秋吉台カルスト展望台

秋吉台カルスト展望台

山口県美祢市、およそ130平方キロメートルの面積を誇る、日本最大のカルスト台地が秋吉台。秋吉台案内所(エレベーター入口)から徒歩5分ほどにある、秋吉台カルスト展望台周辺は、変化に富んだ石灰岩の高原・秋吉台一帯が一望のもと。円形の2階展望部か

秋芳洞

秋芳洞

山口県美祢市、国定公園秋吉台の地下100mにあり、龍泉洞(岩手県)、龍河洞(高知県)とともに日本三大鍾乳洞に数えられるのが秋芳洞(あきよしどう)。総延長11.2kmのうち、1kmが観光コースとして一般公開され、洞奥の琴ヶ淵から洞口まで、地下

よく読まれている記事

こちらもどうぞ