関東を代表する大ダム群、みなかみ町の奥利根地域にある、3つのダム（矢木沢ダム、奈良俣ダム、藤原ダム）、「やぎならふじ」で2025年5月17日（土）〜5月18日（日）、春の点検大放流が行なわれます。矢木沢ダムでは宿泊施設向け優先入場券・駐車券が用意されるので、みなかみ町に宿泊してずぶ濡れ見学を楽しむのがおすすめです。
まずは参加券、駐車券の購入を
群馬県みなかみ町、一級河川・利根川本川最上流部に築かれた東京都の水瓶、矢木沢ダム、奈良俣ダム、藤原ダムでは、年に一度、洪水期を迎える前にダムの放流設備が安全に作動するか確認するため「点検放流」が行なわれますが、それを公開するもの（見学は定員制、有料）。
矢木沢ダムは、堤高131.0mのアーチ式コンクリートダム、奈良俣ダムは堤高158mのロックフィルダム、藤原ダムの堤高94.5mの重力式コンクリートダムです。
3つのダム「やぎならふじ」は、東京都市圏の約8割、3000万人の生命と暮らしを支える水瓶になっているのです。
年に一度行なわれる「点検放流」は、今や春の風物詩に。
毎秒最大100トンの日本最大級のホロージェットバルブの点検放流も楽しめる藤原ダム、ダムの女王と呼ばれているロックフィルダムの奈良俣ダムからは美しい放流、そして総貯水容量2億トンを誇る矢木沢ダムの放流は水濡れ必死といずれも個性的。
大迫力の放流は午前午後の2回を予定（各回10分のハイライトは毎秒30トンの放流タイムです）。
普段は入れない堤体内見学や施設見学なども用意されるほか、会場には、地元の美味しいお店が集まったみなかみマルシェも開催。
参加券は提携宿泊施設、またはセブンイレブンチケットで販売。
しかも混雑を避けるため、駐車券の事前予約制です（有料）。
2018年からスタートしたイベントも2025年で6回目。
しかも2025年は、みなかみ町町制20周年という記念すべき年で、みなかみ町は、2005年に3町村（旧月夜野町、旧水上町、旧新治村）が合併して誕生。
開催日時
5月17日（土）
藤原ダム9:30～14:00（予定）
奈良俣ダム12:00～16:30（予定）
奈良俣ダムナイトツアー19:00～20:30（予定）
参加券：各ダム大人1000円、小人500円、未就学児無料
駐車券：1500円（各ダム1台）
参加券・駐車券は4月1日（火）〜セブンイレブンチケットでの販売を予定
5月18日（日）
矢木沢ダム8:00～16:30（予定）
みなかみ町の提携宿泊施設に宿泊の場合やふるさと納税返礼品を購入の人は、矢木沢ダムのイベントでは午前より優先入場可能
一般参加券購入の人の入場は開催時間は11:30～16:30（予定）
一般参加券：各ダム大人1500円、小人1000円、未就学児無料
駐車券：2000円（1台）
一般参加券・駐車券は4月1日（火）〜セブンイレブンチケットでの販売を予定
宿泊施設向け優先入場券・駐車券については、提携している各宿泊施設にて販売
| みなかみ3ダム「やぎならふじ」春の点検大放流｜2025 | |
| 開催日時 | 2025年5月17日（土）〜5月18日（日） |
| 所在地 | 群馬県利根郡みなかみ町 |
| 場所 | 藤原ダム、奈良俣ダム、矢木沢ダム |
| 関連HP | みなかみ町観光協会公式ホームページ |
| 掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 | |
この記事が気に入ったら
いいね！しよう
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう！
Follow @tabi_mag
