山口天神祭|山口市

山口天神祭

毎年11月23日12:45~16:00、山口県山口市の古熊神社(ふるくまじんじゃ)で『山口天神祭』(やまぐちてんじんまつり)を齋行。古熊神社は、古くから「山口の天神さま」と呼ばれる神社。山口祇園祭・山口七夕ちょうちんまつりと並ぶ山口の三大祭りのひとつ。参勤交代を今に伝える備立行列と御神幸行列などが行なわれます。

備立行列、御神幸行列がメインイベント

山口天神祭

備立行列は、羽織袴の男子が馬にまたがる「御先乗」、獅子舞を先頭に、長さ5mの槍をもつ「大内十文字槍」や御弓などがそれぞれの所作を行ないながら練り歩きます。
御神幸行列は、天神様(菅原道真)の分霊を祀る御綱代車(おあじろぐるま)、立烏帽子に浄衣姿で馬にまたがる「大拝司」「小拝司」や「花神子」や「官女」をのせた華やかな御所車、「宝恵籠行列」と「長持ち行列」などからなる行列です。

古熊神社は、南北朝時代の応安6年(1373年)、大内弘世(おおうちひろよ)が京・北野天満宮から分霊を勧請して創建された古社。
元和4年(1618年)、長州藩初代藩主・毛利秀就(もうりひでなり)が現在の地に社殿を遷した頃から『山口天神祭』は行なわれています。

山口天神祭|山口市
開催日時 毎年11月23日12:45~16:00
所在地 山口県山口市古熊1-10-3
場所 古熊神社
関連HP 古熊神社公式ホームページ
電車・バスで JR山口駅から徒歩20分、タクシーで5分
ドライブで 中国自動車道山口ICから約8km
駐車場 周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 古熊神社 TEL:083-922-0881
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
古熊神社

古熊神社

「山口の天神さま」と呼ばれる山口県山口市の古社、古熊神社は、南北朝時代の応安6年(1373年)、大内弘世(おおうちひろよ)が京の北野天満宮から分霊を勧請し、山口北野小路に祀ったのが始まり。その後、元和4年(1618年)、長州藩初代藩主・毛利

 

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