立石寺・納経堂

立石寺・納経堂

宝珠山立石寺(ほうじゅさんりっしゃくじ)の百丈岩と呼ばれる断崖絶壁の上に建つ赤い小さな納経堂は、衆徒が奥の院で行なう写経を納めるお堂。奥の院の如法堂で書写の法華経を奉納するために納経堂と通称されています。山内で最も古い建物で開山当初に創建、その後、再建されたもの。現在の建物は宝永2年(1705年)の再建。奥の院から徒歩15分。

奥の院の如法堂は百丈岩と呼ばれる断崖絶壁の上に建つ

立石寺・納経堂
立石寺・納経堂
立石寺・納経堂

建物の真下に、立石寺開山と伝わる円仁(慈覚大師)が眠る、入定窟(にゅうじょうくつ)がありますが、史実では円仁は貞観6年(864年)、比叡山で入寂。
昭和23年から翌年にかけて入定窟の学術調査が実施され、 金箔押しの木棺と人骨5体分、9世紀頃の円仁像と思われる頭部のみの木彫像などが発見されています。

立石寺・納経堂
立石寺・納経堂
名称 立石寺・納経堂/りっしゃくじ・のうきょうどう
所在地 山形県山形市山寺4456-1
関連HP 立石寺公式ホームページ
電車・バスで JR山寺駅から徒歩5分で山門
ドライブで 山形自動車道山形北ICから約10.6km
駐車場 150台/有料
問い合わせ 立石寺山門寺務所 TEL:023-695-2843
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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