椹平の棚田(一本松公園)

椹平の棚田(一本松公園)

山形県西村山郡朝日町にある棚田が椹平の棚田(くぬぎだいらのたなだ)で、農林水産省の「日本の棚田百選」されています。棚田を一望する場所に一本松公園が整備されています。例年、水田に水が入るのは5月中旬、9月上旬に杭立てが始まり、9月下旬に刈入れ、10月上旬には稲の掛け反し風景が見学できます。

展望台は第一(一本松公園)、第二の2ヶ所

椹平の棚田(一本松公園)

昭和18年〜21年、それまで桑畑だった地を食糧増産のために開田した棚田で、14haに208枚もの棚田が耕作されています。
地元の人々は、「神が落とした扇の田」と呼ぶ粋な名前の棚田。

秋には稲を天日干しする地元で「くいのご」と呼ばれる杭掛けが行なわれます。
高さ2mほどの木製の杭に、稲を積み上げ、自然乾燥させる方法です。

国道287号から案内表示に従ってアプローチでき、棚田の南側の一本松公園(第一展望台)のほか、東側に「第二展望台」が設けられています。

椹平の棚田(一本松公園)
名称 椹平の棚田(一本松公園)/くぬぎだいらのたなだ(いっぽんまつこうえん)
所在地 山形県西村山郡朝日町三中乙231
関連HP 朝日町観光協会公式ホームページ
ドライブで 山形自動車道寒河江ICから約19km
駐車場 8台/無料
問い合わせ 朝日町農林振興課 TEL:0237-67-2114/FAX:0237-67-2117
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
四ヶ村の棚田

四ヶ村の棚田

山形県最上郡大蔵村にある棚田が四ヶ村の棚田(しかむら)。四ヶ村とは豊牧(とよまき)、滝の沢、沼の台、平林の4地区の総称で、4地区合計で120ha(作付面積は70ha)1900枚、という東北屈指の棚田が耕作されています。「日本の棚田百選」にも

 

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