第36回なにわ淀川花火大会｜大阪市｜2024

2024年8月3日（土）19:30〜20:30、大阪府大阪市淀川区の淀川河川敷で『第36回なにわ淀川花火大会』が開催。地元ボランティアが企業、団体、商店、地域住民などからの寄付のみで財政をまかない、企画運営を手がける「手作りの花火大会」。それでいて60万人が訪れる超ビッグな大会です。

大阪の夏の風物詩にまで成長した花火大会

平成元年に『十三どんとこい祭』の運営委員会を母体に、市民ボランティアによる手づくりの花火大会としてスタートした花火大会。
『平成淀川花火大会』として17年開催した後、オール大阪で『なにわの花火大会』に成長、今では大阪の夏の風物詩までに発展しています（大阪府内1位、全国でもトップクラスの人気の花火大会に成長）。

2024年の第36回大会は、「なにわのSORAから、届け世界へ！」がテーマで、磯谷煙火店（愛知県岡崎市）が大会のために制作したオリジナルの花火で幕を開けます。
アルプス煙火工業（長野県飯田市）、灯屋煙火店（群馬県桐生市）、グランドフィナーレを担当する伊那火工堀内煙火店（長野県伊那市）と4社の花火師が担当しています。

新御堂筋淀川鉄橋から下流、国道2号線までの淀川河川敷を会場に、尺玉の一斉打ち、6ヶ所から左右に広く、一斉に打上げる水中花火、八重芯変化菊5連発など、迫力のプログラムが組まれています。

大都会のビル群の中で炸裂する尺玉も圧巻。
スターマインは淀川の中に孔雀が羽を広げる雰囲気です。
また、最新の技術を駆使した音楽と花火のコラボにも注目です。

駐車場・駐輪場はなく、会場周辺には交通規制が実施されるので、公共交通機関の利用を。
京阪電車では淀屋橋駅発、枚方市駅ゆきなどの臨時列車も運転。
雨天決行、荒天時は中止。