高知県高知市で路面電車、路線バス、高速バスを運行するのが、とさでん交通。はりまや橋交差点では、路面電車の線路が平面で交差する「ダイヤモンドクロッシング」がある全国的にも希少な場所ですが、毎朝「電車のトリプル・クロス」という珍しいシーンがあることで、近年、注目度が高まっています。
はりまや橋交差点で平日朝に「軌跡(奇跡)の景色」が!

まずはダイヤモンドクロッシングですが、国内に現存するのは、普通鉄道の名古屋鉄道・名電築港駅(名鉄築港線と名古屋臨海鉄道東築線が平面交差)、路面電車の広島電鉄・稲荷町停留場(本線と皆実線、循環線が平面交差)、伊予鉄道・大手町駅(普通鉄道・高浜線と路面電車・大手町線の変則平面交差)、はりまや橋交差点の4ヶ所のみ。
はりまや橋交差点では、とさでん交通・はりまや橋停留場で後免線・伊野線と桟橋線・駅前線が平面交差しています。
そのはりまや橋交差点の平面交差、何が珍しいのかといえば「右左折する3両の電車がダイヤモンドクロッシング上で重なる瞬間がまれに見られ『トリプル・クロス』と呼ばれています」(とさでん交通)という特殊性から。
「通常ダイヤでは、トリプル・クロスに出会えません」(とさでん交通)ということで、朝のラッシュ時の過密ダイヤゆえに、平日の8:12頃、この「トリプル・クロス」が生じるということに。
- 県庁前方面から、高知駅方面へ曲がる電車
- 高知駅方面から、県庁前方面へ曲がる電車
- 知寄町方面から、桟橋方面に曲がる電車
この3つの電車がオンタイムで走っているという条件下でのみ、この「トリプル・クロス」が実現するのです。
まさに奇跡の瞬間ということで、この光景を求めて、高知市内に連泊する鉄道ファンもいるほどだとか。
とさでん交通も「軌跡(奇跡)の景色」とPRしています。
とさでん交通では、電車一日乗車券(電車市内均一区間、とさでん交通電車全線の2タイプ)、電車24時間乗車券(電車市内均一区間、とさでん交通電車全線の2タイプ)を発売しているので、高知市内の移動には欠かせないアイテムとなっています。

| 【地図を旅する】vol.44 高知・はりまや橋で路面電車が「トリプル・クロス」 | |
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