横浜中華街 関帝誕|2024

2024年7月29日(月)、横浜中華街で『関帝誕』が執り行なわれます。西暦160年農暦(旧暦)6月24日に生まれた關聖帝君(かんせいていくん)の誕生日を祝って行なわれる拝神儀式が關帝誕(関帝誕)。横浜中華街の関帝廟では毎年、旧暦6月24日に關帝誕(関帝誕)が執り行なわれています。

中華街らしい関羽の誕生日を祝う「誕生祭」です

横浜関帝廟

横浜中華街の聖地、関帝廟に祀られる關聖帝君(関帝)は、中国後漢末期に劉備に仕えた関羽が神格化したもの。
『三国志』でも有名な関羽ですがその生誕は定かでありません。横浜中華街では、台湾などと同様に旧暦6月24日を関羽の誕生日としています。
世界各地の中華街など華僑の町にはほぼ必ず関帝廟がありますが、横浜中華街に関帝廟が築かれたのは明治6年。

例年、拝神儀式が11:00〜横濱中華學院校庭で行なわれます。
また関帝を神輿に乗せて街を練り歩く巡行は、15:00~元町でのパレード(15:00に關帝廟を出発、パレードは15:15頃から元町横浜銀行前からスタート)。17:00〜20:00には関帝廟出発で中華街を神輿が巡行します。

横浜関帝廟
横浜中華街 関帝誕|2024
開催日時2024年7月29日(月)11:00〜(旧暦の6月24日)
所在地神奈川県横浜市中区山下町
場所横浜中華街全域
関連HP横浜中華街発展会公式ホームページ
電車・バスで横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩3分、またはJR石川町駅から徒歩5分
ドライブで首都高速横羽線横浜公園ランプから約1m
駐車場周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ横浜関帝廟 TEL:045-226-2636
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
横浜中華街

横浜中華街

横浜中華街(神奈川県横浜市)の起源は、安政6年(1859年)の横浜開港。開港とともに上陸した西洋人の仲介役として活躍したのが、漢字を理解できる広東を中心とする中国人。やがて外国人居留地に近い横浜新田に、日本や外国商館にとって不可欠の存在だっ

横浜関帝廟

横浜関帝廟

神奈川県横浜市、日本最大の中華街でもある横浜中華街の関帝を祀る廟。関帝とは、『三国志』でその名を知られる中国の武将、関羽(かんう=西暦220年1月没)のこと。明治6年、居留民によって、山下町140番地付近に日本で最初の小さな廟が創建されたの

 

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