みそぱーく・はと屋

みそぱーく・はと屋

愛知県西尾市吾妻町にある文久元年(1861年)創業の味噌蔵、はと屋が運営する三河味噌のテーマパークが、みそぱーく・はと屋。愛知県の特産である、豆味噌、上たまり、白しょうゆの醸造元ですが、味噌をテーマにした体験型のテーマパークを運営しています。


江戸時代創業の味噌蔵が営むテーマパーク

みそぱーく・はと屋

明治37年に造られた味噌蔵では100年ほど使用している杉木桶、愛知県産大豆、矢作川の伏流水(地下水)を使い昔ながらの製法を守っての味噌造りが行なわれ、冬場が仕込みの時期になっています。

味噌蔵らしくない「はと屋」という名前は7代目・伝兵衛の命名。
味噌の原料は豆、鳩は豆が好きというわけで「はと屋」と名付けられたのだとか。

昭和2年に中山晋平と野口雨情を西尾に招き、西尾音頭の作詞作曲を依頼していますが、同時に自社のテーマソングも依頼。
歌詞に「鳩さん鳩さん豆が好き、お味噌は豆から味噌も好き」とあり、この粋な発想と進取の気性、地域への貢献は現代にも息づき、みそぱーくの誕生に繫がっているのです。

味噌蔵は作業がなければ随時無料で見学できます。
グループで1週間前までに予約をして「味噌知るツアー」(有料)に参加すれば、味噌蔵をガイド付きで見学の後、別室にて動画と小冊子による味噌についての講座を実施。

体験教室としては、「赤みそ」と「白みそ・名古屋老舗料亭使用」の合わせ味噌を学んだ後、合わせ味噌と乾燥素材で簡単に一人用の味噌汁ができる「みそまる」を作る体験教室を開催(有料、1週間前までに5名以上で要予約)。

10月〜3月の仕込みの時期には対応できない場合もあるので、仕込み時期は避けて訪問を。

みそぱーく・はと屋
みそぱーく・はと屋
名称みそぱーく・はと屋/みそぱーく・はとや
所在地愛知県西尾市吾妻町21-1
関連HPはと屋公式ホームページ
電車・バスで名鉄西尾駅から徒歩7分
駐車場30台/無料
問い合わせみそぱーく・はと屋 TEL:0563-56-7373
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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