十和田八幡平国立公園、標高990mに位置する後生掛温泉(ごしょうがけおんせん)を起点とする2.7km、所要40分のハイキングコースが後生掛自然研究路。後生掛温泉の源泉ともなる伝説の湯沼、オナメ(妾の意)とモトメ(本妻の意)は、今も競い合うように湯が湧いています。
後生掛温泉の泥火山、大湯沼などの源泉火山地帯を探勝
ヒメコマツに囲まれた周囲1kmの窪地に火山のミニチュアのようなミニ火山ができていますが、これが泥火山。
高さ1m〜2mの泥火山は日本最大の大きさ。
明治時代までは単なる沼だったとかで、大正6年頃から成長を始め、現在ではまさに泥のミニ火山に。
入口に近いオナメ・モトメの源泉、紺屋地獄、大湯沼、pH1.8の強酸性の湯が噴出する中坊主地獄、大泥火山、マッドポット(Mudpot=泥壺)が多い小坊主地獄など、熱湯や蒸気、硫気ガスが各所で噴出するエリアなので火傷にはくれぐれもご注意を。
また、熱湯や有毒な硫化水素ガスが噴出しているので歩道以外に立ち入ることは厳禁です。
後生掛自然研究路 | |
名称 | 後生掛自然研究路/ごしょうがけしぜんけんきゅうろ |
所在地 | 秋田県鹿角市八幡平後生掛 |
関連HP | 後生掛温泉公式ホームページ 鹿角市公式ホームページ |
電車・バスで | JR鹿角花輪駅から秋北バス八幡平頂上行きで1時間1分、後生掛温泉下車、すぐ |
ドライブで | 東北自動車道鹿角八幡平ICから約28km |
駐車場 | 30台/無料 |
問い合わせ | 鹿角市産業活力課観光交流班 TEL:0186-30-0248/FAX:0186-30-1515 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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