旭川市と旭岳温泉を結ぶ北海道道1160号旭川旭岳温泉線。国道39号から旭岳温泉まで33.0kmのドライブルートですが、天人峡への道道213号を分けると、一気に旭岳の登りにかかります。忠別湖の湖畔が標高450m、旭岳温泉が1100mほどなので、一気に650mを登ることに。紅葉の見頃は例年9月中旬~10月初旬頃。
道道1160号の沿線とロープウェイの沿線が紅葉スポット
日本で最初に紅葉が始まる山といわれる旭岳。
9月初旬に山頂のナナカマドなどが色づき始め、姿見の池で9月中旬。
さらに、紅葉は山を下ります。
大雪山旭岳ロープウェイで上った姿見の池周辺は、実は森林限界で、ハイマツ、ナナカマドくらいしか生育していません。
草紅葉とナナカマドの紅葉は楽しむことができますが、大雪山の紅葉の素晴らしさは、むしろ大雪山旭岳ロープウェイ沿線の亜高山帯と、道道1160号旭川旭岳温泉線沿いの山腹。
ダケカンバなどの広葉樹が色づくのが狙い目です。
天人峡で10月初旬頃がおよその見頃なので、そこから上部、旭岳温泉に向けては9月一杯が見頃と考えてプランニングを。
旭川・旭岳周辺の取材班おすすめの宿は!?
このエリアを旅するコツは、旭岳ロープウェイで山上に上がるなら、ぜひ旭岳温泉に泊まり、山上での時間にゆとりをもたせること。
旭岳温泉では、全国にリゾートホテルや旅館を展開する共立リゾートの運営する「ラビスタ大雪山」、全26室と優雅なリゾートホテル「ホテルディアバレー」(定山渓グランドホテル瑞苑を経営のハマノホテルズ運営)がおすすめ。
山麓では、ひがしかぐら森林公園にある「森のゆ ホテル花神楽」が比較的にエコノミーで家族向け。
旭川市内では、旭川駅隣接のJRグループの「JRイン旭川」が好評です。
ラビスタ大雪山
旭岳温泉にあるヨーロッパアルプスのホテルを思わせるような、山荘風のホテル。
部屋の窓から旭岳を眺める一等地に立地。
夕食は創作フレンチ料理と鉄板焼きの2つのレストランを選択。
温泉は源泉かけ流しです。
ホテルディアバレー
「大人の隠れ家」を自認する旭岳温泉のリゾートホテル。
別荘感覚で泊まれるようにとゆったりとした設計になっており、滞在にも向いています。
夕食は、前菜・メイン料理2皿に加え「野菜たちビュッフェ」が楽しめる「ディアバレースタイル」、またはカジュアルスタイルで楽しめる「和洋ビュッフェ」。
温泉は源泉かけ流しで、姉妹館「ホテルベアモンテ」(徒歩15分)の温泉も無料で利用可能。
森のゆ ホテル花神楽
旭川市街と、旭岳温泉の中間、ひがしかぐら森林公園にあるホテル。
公共の宿としてスタートしたため、設備も充実で、コテージもあります。
大浴場は、シーズン中は日帰り入浴客で混雑することを念頭に。
奮発すれば露天風呂付きの客室も。
JRイン旭川
JRグループのビジネスホテルだけに、JR旭川駅に隣接するという好立地。
イオンモール直結で、買い物などには困らないため、道内旅行の中継地点で、1泊は都会にという人にも絶好です。
温泉ではありませんが大浴場(半露天風呂付き)も備わっています。
ツインもエコノミーツインルーム(17平米)、ツインルーム(24平米)、ラージツインルーム(27平米/3名利用も可能)と3タイプあり、気分と予算に合わせることができます。
旭岳温泉の紅葉 | |
紅葉 | 9月中旬~10月初旬頃 |
場所 | 道道1160号旭川旭岳温泉線 |
関連HP | ひがしかわ観光協会公式ホームページ |
駐車場 | 旭岳ビジターセンター駐車場(80台/無料)、大雪山旭岳ロープウェイ駐車場(150台/有料・11月〜5月は無料) |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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