金刀比羅宮・本宮
金刀比羅宮参道の785段の石段を上った先にあるのが本宮。大社関棟造檜皮葺きの建物に大物主大神(おおものぬしのおおかみ)と崇徳天皇(すとくてんのう)が祀られています。まさにここが、金毘羅信仰の根源。パワースポットの中のパワ…
金刀比羅宮参道の785段の石段を上った先にあるのが本宮。大社関棟造檜皮葺きの建物に大物主大神(おおものぬしのおおかみ)と崇徳天皇(すとくてんのう)が祀られています。まさにここが、金毘羅信仰の根源。パワースポットの中のパワ…
金刀比羅宮の境内社のひとつ白峰神社は崇徳天皇(すとくてんのう)を祀った神社で、本宮から奥社に向かう途中の山上に鎮座する社。朱塗流造(しゅぬりながれづくり)檜皮葺きの美しい建物です。
金刀比羅宮の巌魂神社(いずたまじんじゃ)は一般には奥社と呼ばれ、巌魂彦命(いずたまひこのみこと)を祀る社。1368段の石段を上りきった最奥の地にあり、ここまで来る人はさすがに少なく荘厳な雰囲気に包まれています。山麓から登…
金刀比羅宮の参道石段628段に建つ旭社は総欅材、2層入母屋造銅瓦葺きで、1837(天保8)年に建てられた重要文化財。4月1日に例祭、毎月1日に月次祭が行なわれています。
全国にある水天宮(すいてんぐう)の総本社が久留米にある水天宮。社伝によれば1190(建久元)年、千歳川(現・筑後川)のほとりの鷺野ケ原(さぎのがはら)に高倉平中宮(建礼門院・平徳子)に仕えていた官女・按察使局伊勢(あぜち…
721(養老5)年8月、興福寺創建者、藤原不比等(ふじわらのふひと)の一周忌に、元明上皇、元正天皇の両女帝が太政大臣の長屋王(ながやのおおきみ)に命じて創建した八角円堂。日本に現存する八角円堂のうち最も美しいと賞賛される…
興福寺の三重塔は、1143(康治2)年、崇徳天皇(すとくてんのう)の中宮・藤原聖子(ふじわらのきよこ=皇嘉門院聖子/こうかもんいんせいこ)が創建し、1180(治承4)年、平重衡の兵火で焼失後、間もなく再建されたもので、北…
興福寺の国宝に指定される五重塔は、730(天平2)年、興福寺を創建した藤原不比等(ふじわらのふひと)の娘・光明皇后(聖武天皇の皇后)が創建したもの。度重なる兵火のため焼失し、現在の塔は1426(応永33)年に再建されたも…
法相宗大本山、669(天智8)年に藤原鎌足の病気平癒を祈願して妻・額田王が造営した山階寺が始まりと伝わる古刹が奈良の興福寺。平城遷都の際、鎌足の息子・藤原不比等により現在地に移され寺名を興福寺と改めました。薬師如来像を本…
国宝の建築物が建ち並ぶ名刹・興福寺内に建つ観音堂が南円堂で、813(弘仁4)年、藤原冬嗣(ふじわらのふゆつぐ)が父・内麻呂(うちまろ)の追善のために建立したもので藤原氏の信仰の中心的な存在。日本最古の巡礼である西国三十三…
全国3000におよぶ春日神社の総本社が奈良の春日大社。710(和銅3)年、藤原不比等(ひじわらのふひと)が平城京鎮護のため、鹿島神宮から武甕槌命(たけみかづちのみこと=鹿島神)の分霊を勧請し、御蓋山(みかさやま=春日山)…
水戸の偕楽園(かいらくえん)に隣接する常磐神社(ときわじんじゃ)は、義公と呼ばれた第2代水戸藩主・徳川光圀(とくがわみつくに=「水戸黄門」)と烈公と呼ばれた第9代水戸藩主・徳川斉昭(とくがわなりあき)を祀る神社で明治6年…
湊川の合戦で足利軍と戦い命を落とした楠木正成(くすのきまさしげ)を祭神に明治5年に創建された神社。湊川の合戦は、1336(建武3)年、九州から東上した足利尊氏の軍を兵庫・湊川で新田義貞・楠木正成らが迎えうった戦い。境内に…
北野天満神社は、北野異人館の風見鶏の館を見下ろす高台に位置し、学問の神様・菅原道真を祀る神社。1180(治承4)年に、平清盛が大輪田泊(現在の兵庫港・神戸港西部)を眺める高台に都・福原京を築く、福原遷都に際して、鬼門鎮護…
神戸港開港と同時に誕生した歴史あるチャイナタウンが南京町。昭和57年にメリケンロード側に最初の楼門(牌楼/ぱいろう)として南楼門が、さらに昭和60年には長安門(東楼門)が建設され、往時のにぎわいを取り戻しつつあります。東…
津軽藩2代藩主・津軽信牧(つがるのぶひら)の治世、松前城の築城に伴って1612(慶長17)年、鼻和郡八幡村(旧岩木地区)の八幡社(大浦城の鬼門鎮護として機能していました)を、弘前城の鬼門(東北)の鎮護としたのが始まり。以…
さざえ堂、実際に内部に入ると誰もが「メビウスの輪」を連想します。テープの端をひねって片方の端につなぐと、あらら不思議にも・・・というあれです。実際にドイツの数学者アウグスト・フェルディナント・メビウスが「メビウスの輪」を…
弘前城の南西に位置する寺町、曹洞宗33ヶ寺が連なる禅林街の中心となる名刹。周辺には33もの寺院が建ち並び実に壮観。曹洞宗33ヶ寺をここに集めたのはいざというときには防御の役割も担わせるため。そのうちのひとつ長勝寺は津軽家…