豊前善光寺
大分県宇佐市にある浄土宗の寺が、豊前善光寺。寺伝によれば天徳2年(958年)、念仏踊りの祖・空也(くうや)により開かれたと伝わる古刹。信州善光寺、甲斐善光寺とならび、日本三善光寺のひとつと称されており、芝原善光寺とも呼ば…
大分県宇佐市にある浄土宗の寺が、豊前善光寺。寺伝によれば天徳2年(958年)、念仏踊りの祖・空也(くうや)により開かれたと伝わる古刹。信州善光寺、甲斐善光寺とならび、日本三善光寺のひとつと称されており、芝原善光寺とも呼ば…
パラボラ(parabola)とは放物線のことで、パラボラアンテナは、放物曲面をしたアンテナの意。パラボラアンテナの利得(gain/ゲイン)は半径の2乗に比例するため、大型のものが最適。空気が澄んだ高所で、しかも雪が少ない…
河口部分の幅(河口幅)が最も広いのは、日本三大急流にも数えられる富士川の河口です。以下、徳島県の那賀川河口、三重県の揖斐川(いびがわ)の河口で、以上の3河川の河口が日本三大河口ということに。いずれも1.5km〜2kmとい…
近世を中心に水運など海上交通を活用でき、街道など陸上交通の要衝に築かれたのが平城。天下普請(てんかぶしん)で築かれた名古屋城、三重の堀に囲まれた岡山城、「最も広い島地」に築かれた広島城が、日本三大平城と称されています。名…
香川県高松市のサンポート(高松港)にあるデザイン灯台が、せとしるべ。正式名は高松港玉藻防波堤灯台(たかまつこうたまもぼうはていとうだい)で、高松港のウォーターフロント事業により、そのシンボルとして世界初のガラス灯台を築い…
日本国内の古墳で、円墳に次いで数が多いのが四角形の方墳です。天皇や有力な豪族の墓も築かれていますが、それを凌ぐ規模の方墳もあり、千葉県印旛郡栄町の岩屋古墳(龍角寺古墳群)、奈良県橿原市の桝山古墳、大阪府南河内郡太子町の葉…
堺市の大仙陵古墳(仁徳天皇陵/墳丘長486m)、羽曳野市の誉田御廟山古墳(応神天皇陵/425m)、堺市の上石津ミサンザイ古墳(履中天皇陵/365m)が大阪府三大古墳ですが、実は、国内の古墳のTOP3で、日本三大古墳でもあ…
築1000年を超えるほどの古い民家というのが千年家。江戸時代に生まれた呼称ですが、実際には室町時代の築なので、築500年ほど。雨が比較的に少ない、兵庫県神戸市の箱木家住宅(箱木千年家)、姫路市の古井家住宅(千年家)、そし…
近年、注目を浴びる鉄道廃線跡ですが、日本三大廃線トンネル群と呼ばれ、廃線跡を探勝できるのが、旧信越本線の碓氷峠隧道群(アプトの道/群馬県安中市)、旧中央本線の愛岐トンネル群(愛知県春日井市)、そして旧北陸線トンネル群(福…
雲海の上に天守がそびえる日本三大天空の城と称されるのは、越前大野城(福井県大野市)、竹田城(兵庫県朝来市)、備中松山城(岡山県高梁市)の3城。3城ともビューポイントがちゃんと用意されていますが、気象条件をまずはチェックし…
寛永20年(1643年)に刊行された林春斎(はやししゅんさい/林羅山の三男・林鵞峰)の『日本国事跡考』の陸奥国のくだりで、松島、丹後・天橋立、安芸・宮島(原文は厳島)を卓越した三つの景観(原文は「三處奇觀」)としたのが、…
埼玉県川口市舟戸町、荒川のスーパー堤防上に建つ真言宗智山派の寺が、善光寺。鎌倉時代初期の建久8年(1197年)、定尊が善光寺如来のお告げで、笈(おい)に入れた阿弥陀三尊を携えて諸国を訪ね歩き、笈が動かなくなったことから開…
日本三彦山(にほんさんひこやま)、三彦山と呼ばれるのは、新潟県の弥彦山(やひこやま)、兵庫県の雪彦山(せっぴこさん)福岡県の英彦山(ひこさん)の三山。明治初年の神仏分離以前は、神仏習合で、修験(しゅげん)の霊山として栄え…
江戸時代からの歴史を秘めるという条件を付けると、日本に3ヶ所しかない首大仏。東京都台東区の大仏パゴダ(上野大仏)、静岡県熱海市の福泉寺・首大仏、そして和歌山県和歌山市の首大仏(無量光寺)で、なぜ首だけになったのかは、それ…
静岡県駿東郡清水町、環境省の「名水百選」に選定される柿田川湧水群を源にする一級河川が、柿田川(かきたがわ)。全長1.2kmで日本一短い一級河川で、長良川、四万十川と並び日本三大清流にも数えられています。柿田川公園の第一展…
五百羅漢は、一切の煩悩(ぼんのう)を払って修行の最高位に達した仏弟子500人ことで、その功徳を授かれるのが五百羅漢像です。日本三大五百羅漢に数えられるのは、徳蔵寺(栃木県足利市)、喜多院(埼玉県川越市)、建長寺(神奈川県…
神奈川県鎌倉市、鎌倉五山(建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺)の第一位、北条時頼が開基の建長寺。建長寺。総門、三門(山門)、仏殿、法堂(はっとう)、方丈が一直線に並ぶ伽藍配置ですが、国の重要文化財に指定される三門(山…
栃木県足利市にある建久元年(1190年)創建という天台宗の古刹が、徳蔵寺。文化10年(1813年)建立の羅漢堂にはピラミッド型になった10段に513体の五百羅漢(栃木県の文化財)が並び、壮観。愛染堂に安置される愛染明王像…