斎場御嶽
琉球開びゃくの始祖、アマミキヨが造った琉球七御嶽のひとつが沖縄県南城市にある斎場御嶽(せーふぁうたき)。王国最高位の女神官である聞得大君(きこえおおぎみ)の就任儀式「御新下り」が行なわれた琉球王国最高の聖地(御嶽)で世界…
琉球開びゃくの始祖、アマミキヨが造った琉球七御嶽のひとつが沖縄県南城市にある斎場御嶽(せーふぁうたき)。王国最高位の女神官である聞得大君(きこえおおぎみ)の就任儀式「御新下り」が行なわれた琉球王国最高の聖地(御嶽)で世界…
大阪国際空港(伊丹空港)の滑走路の南端には猪名川の支流、千里川が流れていますが、その千里川土手(千里川堤防/大阪府豊中市)は飛行機ウォチングの絶好のポイントになっています。滑走路の端で大迫力で着陸する飛行機を見上げること…
長崎県長崎市のグラバー園へのアクセスルートのひとつがグラバースカイロード。丘の上にあるグラバー園ですが、その最上部、旧三菱第二ドックハウス近くの第2ゲートへと到達する斜行エレベーターがグラバースカイロード。坂の多い長崎な…
佐賀県唐津市鎮西町、東松浦半島の先端に位置する岬が、波戸岬(はどみさき)。玄武岩の台地が芝に覆われた岬一と周辺の海が玄海国定公園、玄海海中公園(玄海海域公園)に指定され、夏には波戸岬海水浴場や波戸岬キャンプ場、玄海海中展…
三重県亀山市、東海道の関宿にある真言宗御室派の寺が関地蔵院。天平13年(741年)、国中に流行した天然痘から人々を救済するため行基によって創建されたという古刹で、本尊の地蔵菩薩坐像は日本最古の地蔵菩薩といわれています。正…
神宮(伊勢神宮)、内宮(ないくう=皇大神宮)参道途中、五十鈴川沿いにある古来からの禊(みそぎ)の場が御手洗場(みたらし)。宇治橋の前で一礼し、心も正して宇治橋を渡り、一の鳥居をくぐった先で五十鈴川に出ると御手洗場がありま…
横浜、神戸、長崎は、安政五カ国条約によって開港し、香港、広東、上海の西洋商館で働いていた中国人(華僑)が、通訳(西洋人の言葉を理解し、日本人とは筆談)、貿易商として来日。西洋と日本との橋渡しに活躍しましたが、華僑たちが築…
中国・清朝の対日政策の変更による唐船(中国商船)の往来の増加による密貿易対策として、元禄2年(1689年)、長崎各地に住んでいる中国人を集めて造られた外国人居留地が、唐人屋敷。その遺構のひとつが旧唐人屋敷・観音堂で、瓢簟…
長崎県長崎市館内町にある、鎖国時代の日本の交易を支えた中国人(唐人)たちの居留地に築かれた媽祖廟(まそびょう)の遺構が旧唐人屋敷・天后堂。天后堂(てんこうどう)は、元文元年(1736年)に、南京出身の人々が航海の安全を祈…
鎖国政策の中、江戸時代の長崎(現・長崎県長崎市)には1万人もの中国人が暮らしていたと推測されていますが、元禄4年(1691年)、唐船(中国船)の船頭たちの願いが許可され、当時中国人の居留地だった唐人屋敷入口に建立された土…
長崎県長崎市新地町にある長崎新地中華街は、横浜、神戸に並ぶ日本三大中華街のひとつ。唐船専用の倉庫を建てるために埋め立てられた新地に、明治以降にチャイナタウンが形成されたもの。 東西南北全ての入り口に牌楼(ぱいろ…
横浜中華街(神奈川県横浜市)の起源は、安政6年(1859年)の横浜開港。開港とともに上陸した西洋人の仲介役として活躍したのが、漢字を理解できる広東を中心とする中国人。やがて外国人居留地に近い横浜新田に、日本や外国商館にと…
兵庫県丹波市、丹波市役所柏原(かいばら)支所近くの奥村川をまたいで橋のように根が伸びるのが木の根橋(大ケヤキ)。兵庫県の天然記念物に指定される推定樹齢1000年ケヤキの巨木で、目通り幹周り6.4mというケヤキの根が幅6m…
全国数ある崩落地の中から、大地震などで崩落した場所3ヶ所が日本三大崩れ。明治44年の稗田山(現・長野県小谷村)の北面で山体崩壊が起きた稗田山崩れ、宝永4年(1707年)の宝永地震による大谷嶺(現・静岡市葵区)の大谷崩、安…
シドニー港、リオデジャネイロ港、ナポリ港が「世界三大美港」の通説ですが、日本三大美港は、夜景の美しさでも知られる神戸港、長崎港、そしてもうひとつが清水港です。横浜港が外れるのは不思議ですが、清水港は明治32年に国際貿易港…
静岡市葵区の安倍川源流・安倍奥、大谷嶺(おおやれい)の南斜面にある大崩壊が大谷崩(おおやくずれ)。宝永4年10月4日(1707年10月28日)の宝永地震による山体崩壊で生まれた巨大な崩壊地で、稗田山崩れ(長野県小谷村)、…
立山黒部アルペンルート途中、弥陀ヶ原(みだがはら)にある展望地が立山カルデラ展望台。立山高原バスを弥陀ヶ原で下車し、「国民宿舎 天望立山荘」入口横から森林帯の中の遊歩道を歩けば立山カルデラ展望台で立山黒部ジオパークのジオ…
神奈川県箱根町、仙石原に鎮座する説話で知られる金太郎を祭神とする神社が公時神社(金時神社)。平安時代の武士で「源頼光の四天王」のひとりとも伝わる坂田公時(さかたのきんとき=坂田金時)の幼名が金太郎。生地は南足柄市地蔵堂と…