猿飛(三段峡・猿飛渡船)
国の特別名勝に指定される全長16kmの大峡谷が広島県安芸太田町の三段峡。石英斑岩が侵食された高さ20mの断崖が5mほどに狭まり、長さ85mほどのゴルジュ(峡谷)を舟で遊覧する三段峡の秘境中の秘境が猿飛。猿飛渡船(定員14…
国の特別名勝に指定される全長16kmの大峡谷が広島県安芸太田町の三段峡。石英斑岩が侵食された高さ20mの断崖が5mほどに狭まり、長さ85mほどのゴルジュ(峡谷)を舟で遊覧する三段峡の秘境中の秘境が猿飛。猿飛渡船(定員14…
宮島口と宮島を結ぶフェリーは、JR西日本の宮島航路のほか、広島電鉄グループの宮島松大汽船も運航。前身は地元実業家・松本大次郎が昭和14年に設立した松大航運社。昭和33年に広電グループになっています。フェリー4隻のうち「安…
JR宮島口駅に隣接する宮島口桟橋と宮島桟橋を結ぶ宮島航路。かつては国鉄が運航していた航路で、民営化後はJRグループが運航しています。明治36年に山陽鉄道が鉄道連絡線を始めたという歴史ある航路です。実は、桟橋もJR宮島口駅…
阪神と九州を結ぶ阪九フェリー。福岡県北九州市門司区新門司北に本社を置く海運会社(SHKライングループ)で、その拠点となっているのが新門司港です。注意したいのは泉大津行の便がフェリーの煙突部を模した造りの第2ターミナルから…
福岡県北九州市が運営する北九州市営渡船の航路で洞海湾で隔たれる若松区と戸畑区を結ぶ若戸渡船(若戸航路)の若松区側の乗り場が若松渡場。市営渡船ながら、関門汽船に委託されて運航されているもので、渡場の待合室内に券売機が設置さ…
北九州市洞海湾に架かる若戸大橋の下を通って、若松区と戸畑区を結ぶのが若戸渡船(北九州市営若戸航路)。その戸畑区側の乗船場が戸畑渡場です。JR戸畑駅北口から徒歩10分という便利なアプローチになっています。戸畑渡場は、若戸大…
北九州市の若松区(若松渡場=若松区本町1丁目/JR若松駅から徒歩20分)と戸畑区(戸畑渡場=戸畑区北鳥旗町/JR戸畑駅北口から徒歩10分)を3分で結ぶ北九州市営の渡船が若戸渡船(北九州市営若戸航路)。「第十八わかと丸」(…
唐戸(からと)とは唐(中国)への戸(玄関口)という意味で国際都市として栄えた下関の往時の雰囲気を伝える地。唐戸桟橋は、関門汽船の関門連絡船発着所。最盛期の昭和48年には、年間128万人もの人を門司へと運んでいます。現在で…
下関・唐戸と北九州・門司港を結ぶため唐戸渡船(からととせん)の呼び名で親しまれる関門連絡船を運航するのが関門汽船。下関市の唐戸桟橋と北九州市の門司港桟橋(マリンゲートもじ)とを5分で結んでいます。また、武蔵と小次郎の決闘…
キャプテンラインは、ユニバーサルシティポートと海遊館西はとばを片道10分で結ぶ大阪港の旅客航路。つまりはユニバーサル・スタジオ・ジャパンと天保山(海遊館、大観覧車、天保山マーケットプレース)を結ぶミニクルーズが楽しめると…
遊歩道「とんぼりリバーウォーク」北岸、太左衛門橋船着場から出航し、「なにわコミュニティツーリズム コンソーシアム」が主催する20分間の道頓堀ミニクルーズ。大阪ミナミ・道頓堀の「川からの眺望」を満喫できます。毎時00分、3…
大阪市に現存する河川や港の公営渡船のうち、木津川河口部の渡し船が木津川渡船場。大阪市の公営渡船では唯一の大阪市港湾局の管理(他は大阪市建設局が管理運航)。昭和30年12月からカーフェリーで運航されていましたが、すぐ脇に千…
大阪市に現存する河川や港の公営渡船のうち、木津川の千本松大橋(ループ橋)脇に残る渡し船が千本松渡船場。すぐ脇に千本松大橋(ループ橋)が開通していますが、橋桁部分まで上るのが大変という理由で完成後も渡し船が残され、1日平均…
大阪市大正区にある大正内港を渡る公営渡船。大阪港復興事業の一つとして大正区の内港化工事を行った際、既設の千歳橋が撤去され、その代行処置で運航が始まったもの。大正区鶴町3丁目(鶴町側)と同区北恩加島2丁目(北恩加島側)の岸…
大阪市に8ヶ所現存する公営渡船のうち、木津川と大正内港を結ぶ木津川運河(大正5年完成、幅80m)に運航されるのが船町渡船場。大正区鶴町1丁目と大正区船町1丁目を結ぶ短い渡船で、昭和20年代後半から30年代にかけは、船を連…
水の都といわれる大阪市に8ヶ所ある公営渡船のうち、利用者がもっとも多い渡船が尻無川を渡る甚兵衛渡船場。利用者が多い理由は、周辺に高等学校があるから。甚兵衛によって設けられたという歴史ある渡船は、大正区泉尾7丁目(泉尾側)…
大阪市に現存する公営渡船8航路のうち、木津川に残る4ヶ所の渡船のひとつ。渡船のなかでは木津川では最上流に位置し、大正区千島1丁目(千島側桟橋)と西成区北津守3丁目(北津守側桟橋)を結んでいます。すぐ上流に木津川水門(防潮…
大阪市に8航路残る公営渡船のひとつ。天保10年(1839年)の『大坂湊口新田細見図』にワタシと記される江戸時代から運航された木津川の渡し船が落合下渡船場(おちあいしもとせんば)。大正区平尾1丁目(平尾側桟橋)と西成区津守…