三津の渡し
愛媛県松山市、三津浜(みつはま)港内の市営渡船が三津の渡しで、松山市道高浜2号線の扱い。三津と港山の80mを結び、三津側では「洲崎の渡し」、港山側では「古深里(こぶかり)の渡し」と呼ばれています。15世紀に港山城の物資輸…
愛媛県松山市、三津浜(みつはま)港内の市営渡船が三津の渡しで、松山市道高浜2号線の扱い。三津と港山の80mを結び、三津側では「洲崎の渡し」、港山側では「古深里(こぶかり)の渡し」と呼ばれています。15世紀に港山城の物資輸…
別子銅山で産する鉱石を新居浜へと運び、逆に、山上の鉱山町に生活物資を届けた山岳鉱山鉄道が別子鉱山鉄道。愛媛県新居浜市のマイントピア別子の構内で、明治26年に開通した旧別子鉱山鉄道の下部鉄道の端出場隧道(中尾トンネル)が往…
愛媛県新居浜市に現存する日本最初に開通した山岳鉱山鉄道の橋梁が、旧別子鉱山鉄道端出場鉄橋(足谷川鉄橋)。明治26年、海岸の新居浜と銅山越の北、第一通洞の北口付近の角石原(かどいしはら/標高1100m)から上部鉄道、高架索…
香川県高松市牟礼町、八栗登山口駅と八栗山上駅を結ぶ四国ケーブルのケーブルカーが八栗ケーブル。昭和6年に八栗登山鉄道が四国八十八ヶ所霊場第85番札所・五剣山八栗寺への遍路道として開業し、開業以来、八栗ケーブルと通称されてい…
香川県丸亀市と坂出市にまたがる飯野山は、その姿から讃岐富士と呼ばれ、日本各地に400以上ある郷土富士の代表的な存在。標高は421.7mしかありませんが、まさにミニ富士の趣があります。富士山と同じ成層火山かと思いきや、実は…
北海道小樽市、「小樽市鰊御殿」の建つ高島岬から西のオタモイ海岸、塩谷漁港にかけては、ダイナミックな海食崖の海岸線が続いていますが、塩屋港近くの岬、窓岩近くにある海食崖が青の洞窟。この海蝕洞が、本場イタリアに似ていることか…
鹿児島県最南端の島、与論島(大島郡与論町)。サンゴ礁に囲まれた与論島の東岸、大金久海岸(白砂の美しい遠浅の海水浴場)の沖合い1.5kmにある百合ヶ浜は、春から夏にかけて、大潮の干潮の時間帯にのみ姿を見せる浜。そのため「天…
大分県玖珠郡玖珠町、JR久大本線北山田駅にほど近く、玖珠川が逆U字形に蛇行した場所に整備された自然公園が三日月の滝公園。名前の由来となった三日月の滝が隣接し、落下口がまるで三日月を描くような弓状であることが名の由来。三日…
北海道の根室本線・狩勝峠越え(現在は廃線で、「狩勝ぽっぽの道」に転用)、篠ノ井線・姨捨駅(おばすてえき)、そして肥薩線・矢岳越えが日本三大車窓。狩勝峠越えは、訪れたロイター記者がロッキー山脈越え、ウラル山脈越えに匹敵する…
北海道の根室本線・狩勝峠越え(現在は廃線で、「狩勝ぽっぽの道」に転用)、篠ノ井線・姨捨(おばすて)とともに日本三大車窓に数えられたのが肥薩線矢岳越え(宮崎県えびの市)。加久藤カルデラ外輪山の矢岳山(739.2m)・矢岳高…
宮崎県綾町(あやちょう)は古くから競走馬、農耕馬の飼育を行なっていた町。その綾町にある綾馬事公苑は、ブリティッシュスタイルの乗馬が楽しめる宮崎県初の会員制乗馬クラブ。ビジターでも参加できる15~30分のレッスン、初心者コ…
鳥取県八頭郡八頭町を流れる八東川(はっとうがわ)に架かる若桜鉄道若桜線(わかさてつどうわかさせん)の橋梁が第二八東川橋梁。徳丸駅の250m西に位置する、橋長128mの上路式10連桁橋。鉄道省若桜線の橋梁として昭和5年に架…
鳥取県八頭郡八頭町を流れる八東川(はっとうがわ)に架かる若桜鉄道若桜線(わかさてつどうわかさせん)の橋梁が第一八東川橋梁。因幡船岡駅(国の登録有形文化財)の550m西北に位置し、橋長139mは、若桜鉄道における最長の橋梁…
鳥取県八頭郡若桜町(わかさちょう)にある若桜鉄道若桜線(わかさてつどうわかさせん)の駅が若桜駅。昭和5年12月1日、 鉄道省若桜線の延伸で終着駅として開業した駅で、現存する駅舎のほか、機関庫、転車台、給水塔などは開業当時…
鳥取県八頭郡八頭町(やずちょう)にある若桜鉄道若桜線(わかさてつどうわかさせん)の駅が隼駅(はやぶさえき)。昭和5年1月20日、 鉄道省若桜線の郡家駅〜隼間の開通で開業した駅で、現存する駅舎などは開業当時のまま。国の登録…
鳥取県八頭郡八頭町(やずちょう)にある若桜鉄道若桜線(わかさてつどうわかさせん)の駅が因幡船岡駅(いなばふなおかえき)。昭和5年12月1日、 鉄道省若桜線の郡家駅〜隼駅間開通の際に開業した駅で、現存する駅舎、プラットホー…
鳥取県八頭郡八頭町にある若桜鉄道若桜線(わかさてつどうわかさせん)の駅が安部駅(あべえき)。理髪店のオーナーが駅長を兼務し、理髪店が休業の際には無人駅となる素朴な駅ですが、平成3年公開の映画『男はつらいよ 寅次郎の告白』…
愛知県半田市にあるJR武豊線(たけとよせん)の駅が半田駅。駅舎とホームを結ぶ跨線橋(こせんきょう)は、明治43年11月に設置されたもので、日本最古の跨線橋となっています。武豊線は、中山道鉄道(後の東海道本線)の敷設のため…