飛不動尊正宝院
東京都台東区にある「飛行護」(ひこうまもり)などのユニークなお守り、航空安全・飛行安泰・旅行安泰祈願でも知られる天台宗の寺が飛不動尊正宝院。室町時代の享禄3年(1530年)、本山派(聖護院を本寺に熊野三山を拠点にした天台…
東京都台東区にある「飛行護」(ひこうまもり)などのユニークなお守り、航空安全・飛行安泰・旅行安泰祈願でも知られる天台宗の寺が飛不動尊正宝院。室町時代の享禄3年(1530年)、本山派(聖護院を本寺に熊野三山を拠点にした天台…
東京都台東区下谷にある法華宗本門流(日蓮を宗祖とし、日隆を派祖とする)の寺が日照山法昌寺。『下谷七福神』の毘沙門天(びしゃもんてん)を祀っています。『新編武蔵風土記稿』によれば江戸時代初期の慶安元年(1648年)、下谷御…
欽明天皇32年(571年)に初めて宇佐の地に示顕したと伝わる八幡神は、応神天皇(誉田別命/ほんだわけのみこと)の神霊とされます。というわけで、八幡宮の総本社は宇佐神宮(大分県宇佐市)。宇佐神宮と、石清水八幡宮(京都府八幡…
新宿から牛込、神楽坂界隈の7つの社寺を結ぶ、開運の参詣ルートが新宿山ノ手七福神。谷中七福神に比べるとロングコースですが、徒歩で回ることが可能。神楽坂上の善國寺(毘沙門天)をスタートして西に、あるいは新宿御苑に近い太宗寺(…
東京でもっとも歴史がある七福神めぐりが『谷中七福神』(やなかしちふくじん)。JR田端駅から上野駅にかけて、7つの寺を歩いて巡礼する手軽な新春開運の散策ルートになっています。七福神めぐりは、社寺が混ざることも多いのですが、…
江戸時代半ばから、瀬戸内海を隔てた讃岐(さぬき/香川県)の「こんぴらさん」と通称される金毘羅大権現と備前(岡山県)・倉敷の厄除けで名高い由加山(ゆがさん)の瑜伽大権現(ゆがだいごんげん)両方を参詣するのがブームとなりまし…
岡山県倉敷市児島の由加山山中にある古社が由加神社本宮。磐座信仰(巨岩がご神体)をルーツに、神仏習合時代に瑜伽大権現(ゆがだいごんげん)として祀られていたもので、明治初年の神仏分離・廃仏毀釈で由加山蓮台寺と分かれています。…
室町時代に京の都で始まったという、日本最古の七福神めぐりが『都七福神まいり』。京都市の南、宇治市にある黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)から北は洛北の赤山禅院(せきざんぜんいん)まで、7社寺を巡ります。『都七福神まい…
和歌山県和歌山市にある神武天皇の長兄・彦五瀬命(ひこいつせのみこと)を祀る神社が竈山神社(かまやまじんじゃ)。境外摂社の静火神社(しずひじんじゃ)も、竈山神社と同様に平安時代編纂の『延喜式神名帳』記載の式内社です。彦五瀬…
正月の初詣として、三つの神社を詣でる三社詣は西日本で行なわれ、とくに九州地方で盛んです。なかでも人気の三社詣が「福岡三社詣」で、筥崎宮(福岡市)、宮地嶽神社(福津市)、太宰府天満宮(太宰府市)を巡るもので、今も多くの巡礼…
江戸時代に「伊勢参りの禊(みそぎ)の三社参り」といわれ、伊勢神宮参拝後に東国三社を巡拝する 『下三宮参り』が隆盛しました。なぜ、鹿島神宮、香取神宮、息栖神社を巡るのか・・・。実は、ヤマト王権東征の古代史、さらには国譲り神…
江戸時代に「伊勢参りの禊(みそぎ)の三社参り」といわれ、関東以北の人が神宮(伊勢神宮)参拝の帰途に鹿島神宮、香取神宮、息栖神社(いきすじんじゃ)の東国三社を参拝する風習が生まれました。3社を地図上で結ぶとなぜか直角二等辺…
東京都台東区の上野恩賜公園にある不忍池(しのばずのいけ)の中島にあるのが寛永寺・不忍池辯天堂。寛永寺開山の天海僧正が、江戸時代初期の寛永年間(1624年〜1645年)に創建したもので、祀られる本尊は、八本の腕があり、煩悩…
東京都台東区上野公園にある天台宗の寺、護国院。寛永2年(1625年)、天海僧正が東叡山寛永寺を開山したのと同時に、天海の命により東叡山寛永寺最初の子院として生順が創建。宝永6年(1709年)に現在地に移転しています。谷中…
東京都台東区、谷中墓地の一画、JR日暮里駅近くにある天台宗の寺が天王寺。鎌倉時代後期、土豪関長耀が当地に立ち寄った日蓮聖人に帰依して草庵を結んだのが始まりで、江戸時代に輪王寺宮公弁法親王を願主に、5代将軍徳川綱吉を大檀那…
東京都台東区谷中にある臨済宗妙心寺派の禅寺が長安寺(ちょうあんじ)。江戸で最古の七福神巡りという『谷中七福神』の寿老人を祀っています。長安寺の寿老人像は徳川家康の寄進と伝えられる等身大の寄木彫刻で、左脇に鹿を従えた座像で…
江戸近郊の行楽地として賑わった日暮の里(ひぐらしのさと)。荒川区西日暮里にある日蓮宗の寺、修性院(しゅしょういん)。妙隆寺(修性院に合併)・青雲寺とともに花見寺とも呼ばれ、歌川広重の『名所江戸百景』の「日暮里寺院の林泉」…
江戸時代の中頃から「日暮の里」(ひぐらしのさと)といわれ東京都荒川区西日暮里にある臨済宗妙心寺派の寺、青雲寺。江戸時代に花見の場所として賑わったことから、「花見寺」とも呼ばれ、周辺の月見寺(本行寺)、雪見寺(浄光寺)とあ…