丈六寺
徳島市にある「阿波の法隆寺」、「阿波の正倉院」とも呼ばれる文化財の宝庫となっている古刹が丈六寺(じょうろくじ)。正式名は、瑞麟山慈雲院丈六寺という曹洞宗の寺。寺伝によれば、白雉元年(650年)、天真正覚尼が庵を構えたこと…
徳島市にある「阿波の法隆寺」、「阿波の正倉院」とも呼ばれる文化財の宝庫となっている古刹が丈六寺(じょうろくじ)。正式名は、瑞麟山慈雲院丈六寺という曹洞宗の寺。寺伝によれば、白雉元年(650年)、天真正覚尼が庵を構えたこと…
土釜(どがま)は徳島県つるぎ町の一宇地区と貞光地区の境の一字峡に位置し、吉野川の支流・貞光川の狭い峡谷の河床にできた釜状の甌穴(おうけつ=ポットホール)。落差7mの滝が3段になって流れ落ちる滝壺の形が釜のように見えること…
徳島県佐那河内村の旭ヶ丸山頂(1019.6m)から東に広がる標高900m〜950mの大川原高原(おおかわらこうげん)。佐那河内村営の大川原放牧場や大川原生活環境保全林(「森林浴の森100選」に選定)があり、上勝町、勝浦町…
徳島県上勝町(かみかつちょう)にある樫原の棚田(かしはらのたなだ)は、勝浦川上流、樫原地区の急斜面に形成された棚田で、農林水産省の「日本の棚田百選」に選定されています。さらに下樫原、中樫原、上樫原の3集落と合わせ「樫原の…
愛媛県松山市の道後温泉は、『日本書紀』にも登場するわが国最古ともいわれる温泉地。和風木造3階建ての道後温泉本館は、道後温泉の共同浴場で、明治27年に神の湯を竣工、明治32年に霊の湯(たまのゆ)と又新殿(ゆうしんでん)が増…
佐田岬半島宇和海県立自然公園に指定された伊方町の山並み。佐田岬半島のほぼ中央、山頂に権現様(石鎚神社=神仏混淆時代は石鎚蔵王権現)があることから権現山と呼ばれる標高376mのピークは、瀬戸内海、宇和海を一望にする展望地。…
愛媛県宇和島市の宇和海沿岸はリアス式海岸で、いたるところに深く切れ込んだ入江があり農地が少ないのが特長。40度という急斜面に石垣を築き幅約1mほどの畑を鍬で開拓したという遊子水荷浦の段畑(ゆすみずがうらのだんばた)は、「…
四国の最西端、豊後水道へと突き出した佐田岬半島を走る国道197号(佐田岬メロディライン)沿い、愛媛県伊方町、大久集落背後の標高220mにあるのが大久展望台(おおくてんぼうだい)で、白亜の神殿風フォルムが異色。眼下の大久集…
しまなみ海道途中、最大の島が愛媛県今治市の大三島。その大三島の東部にある標高269.9mの頂にあるのが立石展望台です。井ノ口港のある井口地区から展望台まで果樹園を抜ける車道も通じています(幅員が狭い部分などがあるので走行…
道の駅多々羅しまなみ公園は、生口島(いくちじま/広島県尾道市瀬戸田町)と大三島(おおみしま/愛媛県今治市上浦町)を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」の多々羅大橋の大三島側のたもと位置する道の駅。海峡に突き出した多々羅岬一帯が多々…
愛媛県今治市の大三島と広島県尾道市の生口島を結ぶしまなみ海道(西瀬戸自動車道)の美しい橋、多々羅大橋。その美しく優美な姿と、多々羅海峡を眺めるベストショットポイントが「道の駅多々羅しまなみ公園」(愛媛県今治市)にある多々…
鳴門海峡、下関海峡と並び「日本三大潮流」に数えられる、来島海峡(くるしまかいきょう)。来島海峡大橋の愛媛県側の起点、今治市にあるのが糸山公園で、来島村上水軍の拠点だった来島、小島、馬島(うましま)を見下ろす標高96.9m…
愛媛県今治市街の北西、来島海峡第一大橋、来島海峡第二大橋、来島海峡第三大橋という3つの橋が連続する来島海峡大橋(本州四国連絡橋の尾道・今治ルート)を北に眺める標高243.5mのピークが近見山展望台(ちかみやまてんぼうだい…
愛媛県宇和島市にある和霊神社(われいじんじゃ)は、宇和10万石の領主となった初代・伊達秀宗(だてひでむね)が家老に抜擢した、山家清兵衛(やんべせいべえ=山家公頼)が祭神の神社。承応2年(1653年)、伊達秀宗が創建したも…
愛媛県宇和島市にある擬洋風建築の博物館が宇和島市立歴史資料館。明治17年に宇和島広小路に「宇和島警察署」として建てられたもの。昭和28年には南宇和郡西海町に移築され、西海町役場となりました。庁舎新築を機に、平成4年に宇和…
愛媛県愛南町、宇和海展望タワーのある馬瀬山山頂にある第二次世界大戦中の戦闘機「紫電改」(正式名は紫電二一型)保存施設が紫電改展示館(しでんかいてんじかん)。昭和53年11月に久良湾(ひさよしわん)の長崎鼻沖40mの海底で…
愛媛県愛南町、馬瀬(ばせ)山頂の馬瀬山頂公園内にある、足摺宇和海国立公園のリアス式海岸から九州まで見渡せる回転昇降式展望タワーが宇和海展望タワー(うわかいてんぼうたわー)。展望室がゆるやかに回りながら上昇し、360度のパ…
愛媛県内子町の石畳東地区にある弓削神社参道に架かる屋根付き橋が太鼓橋。耐水性がありや腐敗に強い栗の木で造られ、杉皮葺きの屋根が付いた現在の橋は、昭和26年に架け替えたもの。弓削神社社前の弓削の池(用水池)に架かる橋で、太…