金刀比羅宮・大門
金刀比羅宮(ことひらぐう)は、かつて水軍や漁民から信仰を集めた海の守り神。明治以前は神仏混淆の金毘羅大権現(象頭山松尾寺金光院)。現在は全国から参拝者が訪れ「こんぴらさん」の呼び名でも親しまれている。大門(おおもん)は2…
金刀比羅宮(ことひらぐう)は、かつて水軍や漁民から信仰を集めた海の守り神。明治以前は神仏混淆の金毘羅大権現(象頭山松尾寺金光院)。現在は全国から参拝者が訪れ「こんぴらさん」の呼び名でも親しまれている。大門(おおもん)は2…
全国にある水天宮(すいてんぐう)の総本社が久留米にある水天宮。社伝によれば1190(建久元)年、千歳川(現・筑後川)のほとりの鷺野ケ原(さぎのがはら)に高倉平中宮(建礼門院・平徳子)に仕えていた官女・按察使局伊勢(あぜち…
721(養老5)年8月、興福寺創建者、藤原不比等(ふじわらのふひと)の一周忌に、元明上皇、元正天皇の両女帝が太政大臣の長屋王(ながやのおおきみ)に命じて創建した八角円堂。日本に現存する八角円堂のうち最も美しいと賞賛される…
興福寺の三重塔は、1143(康治2)年、崇徳天皇(すとくてんのう)の中宮・藤原聖子(ふじわらのきよこ=皇嘉門院聖子/こうかもんいんせいこ)が創建し、1180(治承4)年、平重衡の兵火で焼失後、間もなく再建されたもので、北…
興福寺の国宝に指定される五重塔は、730(天平2)年、興福寺を創建した藤原不比等(ふじわらのふひと)の娘・光明皇后(聖武天皇の皇后)が創建したもの。度重なる兵火のため焼失し、現在の塔は1426(応永33)年に再建されたも…
法相宗大本山、669(天智8)年に藤原鎌足の病気平癒を祈願して妻・額田王が造営した山階寺が始まりと伝わる古刹が奈良の興福寺。平城遷都の際、鎌足の息子・藤原不比等により現在地に移され寺名を興福寺と改めました。薬師如来像を本…
国宝の建築物が建ち並ぶ名刹・興福寺内に建つ観音堂が南円堂で、813(弘仁4)年、藤原冬嗣(ふじわらのふゆつぐ)が父・内麻呂(うちまろ)の追善のために建立したもので藤原氏の信仰の中心的な存在。日本最古の巡礼である西国三十三…
南都七大寺の1つに数えられる奈良の古刹が元興寺(がんごうじ)。蘇我馬子が飛鳥(あすか)に建立した日本最古の仏教寺院・飛鳥寺(法興寺)がその前身。平城京で元興寺(がんごうじ)と名前を変え、奈良時代には東大寺に次ぐという寺格…
水戸の偕楽園(かいらくえん)に隣接する常磐神社(ときわじんじゃ)は、義公と呼ばれた第2代水戸藩主・徳川光圀(とくがわみつくに=「水戸黄門」)と烈公と呼ばれた第9代水戸藩主・徳川斉昭(とくがわなりあき)を祀る神社で明治6年…
姫路城の東、姫路城の中曲輪(なかくるわ)に位置するのが姫路市立美術館。明治38年築の赤レンガ2階建ての見事な建物は、旧陸軍第10師団の兵器庫、被服庫を再生したもの。前庭には彫刻を配し、野外彫刻美術館のようになっています。…
六甲山の山上にあるオルゴールの博物館。19世紀から20世紀初頭にかけて製作されたヨーロッパやアメリカの様々なアンテークオルゴール(シリンダーオルゴール、ディスクオルゴール)、自動演奏オルガン、自動演奏ヴァイオリンなどの自…
六甲山上の標高865m、8月の平均気温でも23.4度という涼しい気候を生かし、世界の高山植物や寒冷地の植物を中心に湿性植物、六甲山自生植物など1500種の野生植物を栽培する植物園。昭和8年、植物学者・牧野富太郎博士の指導…
六甲山上の六甲ガーデンテラスに併設された展望台が「自然体感展望台 六甲枝垂れ」。かつてこの地には旧10ヶ国が眺められるという十国展望台がありましたが、それに代わって造られた斬新なフォルムの展望台です(有料施設)。ヒノキの…
六甲山の山上にあるレジャー施設が六甲ガーデンハウス(入場は無料)。六甲山上の西側一角に広がる展望台、レストラン、ショップからなる施設。シンボルタワーである「見晴らしの塔」とその周辺にある「見晴らしのテラス」は六甲山屈指の…
新港第四突堤と人工島・ポートアイランドとの間に架かる橋。ポートアイランド建設時に架橋され、昭和45年4月10日に開通式が行なわれています。1階がポートアイランド方面、2階が三宮方面への一方通行になっている日本初のダブルデ…
隆起準平原の山頂平坦面(隆起準平原面)を利用した、六甲山上にある神戸市立の有料の牧場が六甲山牧場。昭和31年にスイスの山岳地帯の牧場をモデルに、放牧を開始した牧場で、126haという広大さを誇っています。公開されているの…
六甲山の大阪湾沿いを走るサンライズドライブウェイの途中、はたまた六甲ケーブルの山上駅に隣接する展望台が六甲山天覧台(六甲山上展望台)。昭和57年に昭和天皇がここからの夜景を堪能されたことがその名の由来。遠く和歌山から大阪…
神戸市街(灘区)と六甲山(丁字ヶ辻)を結ぶ表六甲ドライブウェイ(無料)の途中にある展望台。アクセスの便がいいことから地元でも人気の夜景スポットですが、六甲方面への上りの場合はややわかりづらいのが難点。谷間から眺めるためパ…