雪舟観展望所
天橋立を東西南北から眺める「天橋立四大観」のうち、宮津湾・日本海側(東側)から天橋立の長大な砂州を眺めるのが雪舟観展望所(せっしゅうかんてんぼうしょ)。ここからの眺めが雪舟が描いた『天橋立図』(あまのはしだてず/国宝、京…
天橋立を東西南北から眺める「天橋立四大観」のうち、宮津湾・日本海側(東側)から天橋立の長大な砂州を眺めるのが雪舟観展望所(せっしゅうかんてんぼうしょ)。ここからの眺めが雪舟が描いた『天橋立図』(あまのはしだてず/国宝、京…
文珠山山上の天橋立ビューランド内にあるのが飛龍観で「天橋立四大観」のひとつ。ここからは南から北へと真一文字にのびる天橋立を真っ正面に望むことができる絶景の展望台。「股のぞき」で眺めると松がうろこ、白砂が背びれで、龍が天に…
天橋立を眺める絶景の展望台「飛龍観」のある文珠山にある遊園地が天橋立ビューランド。来園者の多くは、飛龍観が第一の目的ですが、観覧車、園内を一巡するサイクルカー(サイクルモノレール)などからは、真正面に真一文字にのびる天橋…
日本三景のひとつ、松島(宮城県)に似ていることから名付けられた景勝地が京丹後市にある丹後松島。犬ヶ岬園地から東側の経ヶ岬を眺望すると、いくつかの小島が海に浮かんでいるように見えますが、実はこれらの島々はすべて陸続きになっ…
丹後半島最北端の岬。岬の先端、海抜140mの断崖上には明治31年に初点灯した経ヶ岬灯台があり、灯台へは駐車場から400mの遊歩道(階段状の山道)を15分かけて登ります。明治期に建設された石造の灯台として国の重要文化財に指…
金沢能楽美術館内にあり、希少伝統工芸と呼ばれる加賀友禅や加賀象嵌、加賀水引細工、金沢漆器、加賀毛針、三弦(三味線)、和傘、提灯、二俣和紙などの伝統工芸を扱うアンテナショップが金沢・クラフト広坂。二俣和紙のぽち袋、加賀繍の…
明治の中頃から、大正、昭和にかけて300編あまりの作品を発表し、徳田秋聲、室生犀星と並んで「金沢三大文豪」にも数えられる泉鏡花の足跡を紹介するのが泉鏡花記念館。泉鏡花記念館は鏡花の生家跡(金沢下新町23番地)に建てられ、…
金沢の伝統産業である金箔についてのミュージアムで、金箔の製造工程から金箔を使った美術工芸品、製造道具など480点あまりを一堂に紹介するのが金沢市立安江金箔工芸館。「箔移し」の実演コーナーでは、箔の見事なまでの薄さが実感で…
加賀藩士・寺島蔵人(てらしまくらんど)は禄高450石の中級武士として、農政、財政の実務的な仕事を歴任。1777(安永6)年に、藩から邸地を拝領し新築したといわれる邸宅は、家屋、土蔵、土塀が現存し、中級武家屋敷の特徴を伝え…
藩政時代からの歴史を持つにし茶屋街は、お茶屋が軒を並べた花街。明治以後も歓楽街としてにぎわいましたが、戦後は遊廓の廃止とともに料亭などに変わっています。現在は、料亭や芸妓置屋が軒を連ね、今も古い時代の風情を残しています。…
金沢にはひがし、にし、主計町(かずえまち)の3つの茶屋街があり、なかでももっとも格式の高い茶屋街がひがし茶屋街。1820(文政3)年に設置され、京・祇園に並ぶといわれた歴史と格式を誇る花街です。国の重要伝統的建造物群保存…
金沢の庶民が通った花街(はなまち)が浅野川沿いにある主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)。戦前まで鼻の下を伸ばした男たちは、中の橋をいそいそと渡り、人目に付かないように「暗がり坂」の石段を歩いて、主計町に通ったのだとか。…
浅野川大橋の下流側に架かる歩行者専用の木造の橋が中の橋。東山から主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)に通うには便利な橋です。藩政時代の末期に住民が有料の「一文橋」として架けたのが始まり。昭和28年の大水で流出しましたが昭…
兼六園や金沢城公園にほど近い金沢市広坂にある現代美術を中心に収蔵展示するのが金沢21世紀美術館。正面や裏側といった区別のない円形のフォルムで、外壁や建物内の壁面などにガラスを多用したユニークなミュージアムです。設計は、妹…
金沢市の伝統芸能である宝生流の能楽「加賀宝生」(かがほうしょう)に関連する貴重な美術品を収集展示するミュージアムが金沢能楽美術館。金沢市の文化財に指定される佐野家伝来の能楽資料(能面14面、能装束61領、扇10本)も収蔵…
平成15年に開庁した3代目となる石川県庁舎。2代目は石川県政記念しいのき迎賓館として再生されています。3代目となる庁舎は地上19階(高さ98.8m)で、最上階の19階は展望ロビーになっています。
江戸時代末期に北前船を駆使し、「海の豪商」「海の百万石」と称された銭屋五兵衛を紹介するのが石川県銭屋五兵衛記念館。近世を代表する海運業者となった銭屋五兵衛は、晩年、河北潟干拓事業に着手しますが、死魚中毒事故にかこつけた反…
石川県立美術館は兼六園の西に隣接するのが石川県立美術館。兼六園の随心坂口を出れば目と鼻の先にあります。石川県の美術工芸の姿を紹介することを目的として設立された美術館で、国宝の色絵雉香炉をはじめ重要文化財も数多く収蔵し、所…