指月殿
静岡県伊豆市の修善寺温泉に建つ経堂が、指月殿(しげつでん)。修善寺温泉の筥湯で入浴中に暗殺された源頼家の冥福を祈り、母である北条政子が創建。現存する伊豆最古の木造建築となっています。北条政子寄進の本尊である釈迦如来坐像は…
静岡県伊豆市の修善寺温泉に建つ経堂が、指月殿(しげつでん)。修善寺温泉の筥湯で入浴中に暗殺された源頼家の冥福を祈り、母である北条政子が創建。現存する伊豆最古の木造建築となっています。北条政子寄進の本尊である釈迦如来坐像は…
富山県高岡市の高岡古城公園(高岡城跡)内にある神社で、越中国一之宮(富山県の総鎮守社)が射水神社(いみずじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも記載の古社(式内社)で、祭神は瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと)。
山形県羽黒町、羽黒山の麓にある曹洞宗の名刹が、玉川寺(ぎょくせんじ)。建長3年(1251年)開山の禅寺で(開山時は善見山玉泉寺)、玉川寺庭園は国の名勝になっています。開山の了然法明は、朝鮮高麗国の生まれ、中国(南宋)の径…
東京都大田区羽田空港3丁目、JAL、スカイマークなどが発着する東京国際空港(羽田空港)第1旅客ターミナルの1階、到着ロビー奥、細い通路にあるのが、羽田航空神社。航空安全の社で、「落ちない」ことから受験シーズンには受験生の…
東京都台東区鳥越2丁目にある古社が、鳥越神社(とりこえじんじゃ)。社伝によれば白雉2年(651年)、日本武尊を祀ったのが始まりといい、平安時代(前九年の役)に源義家が鳥越大明神と改めたとのこと。6月上旬の例大祭『鳥越祭』…
埼玉県新座市野火止3丁目にある臨済宗妙心寺派の名刹が、平林寺(へいりんじ)。武蔵野の面影を残す境内林は、国の天然記念物で、春の新緑、秋の紅葉は絵のよう。総門と山門の間には野火止用水が流れ、武蔵野の面影を色濃く残しています…
東京都大田区羽田5丁目にある航空安全や旅行安全の神社としても知られるのが、穴守稲荷神社(あなもりいなりじんじゃ)。もともとは羽田村の新田開拓時に稲荷大神を祀ったことが始まり。旧社地は東京国際空港(羽田空港)の敷地。戦後の…
神奈川県横浜市栄区田谷町にある真言宗大覚寺派の名刹が、定泉寺(じょうせんじ)。境内に田谷の洞窟と通称される神秘的な洞窟、瑜伽洞(ゆがどう)があることでも有名。鎌倉時代、真言密教の修行の霊窟として開削された洞窟で、現在も修…
埼玉県秩父市上影森、秩父鉄道・浦山口駅から徒歩15分の地にある石灰岩の大岩壁の下に建つのが、曹洞宗の寺、橋立堂(秩父三十四所観音霊場・札所28番)。石段を上がった先、そそり立つ大岩壁(高さ75m)の基部に三間四面、観音堂…
神奈川県横浜市南区弘明寺町にある高野山真言宗の名刹が、弘明寺(ぐみょうじ)。寺伝によれば、天平9年(737年)、行基開山という横浜市内最古の寺で、本尊の木造十一面観音立像(国の重要文化財)は弘明寺観音として尊崇されていま…
愛媛県喜多郡内子町、大森山の中腹にある神仏習合時代の山岳信仰の霊場が、だらり権現。愛媛県道56号(内子河辺野村線)途中から林道ダラリ線に入り、200mほど走った場所が、だらり権現入口。入口から石段を上り詰め、巨岩の間を…
神奈川県川崎市多摩区、生田緑地の東、長尾丘陵にある天台宗の寺が、妙楽寺。仁寿元年(851年) 、円仁が威光寺を建立したことに始まるという古刹。境内には28種1000株のアジサイが植栽され、川崎のあじさい寺としても有名。6…
東京都葛飾区柴又7丁目にある日蓮宗の寺が、柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)。寛永6年(1629年)の創建で、正式名は経栄山題経寺(きょうえいざんだいきょうじ)。宗祖・日蓮自らが彫ったという帝釈天を祀っていることから、…
東京都目黒区下目黒にある天台宗の古刹が、目黒不動尊。目黒のお不動さんと呼ばれますが正式名は泰叡山瀧泉寺(たいえいざんりゅうせんじ)。江戸時代に創始された浅草寺から始まる江戸三十三観音霊場の三十三番、納めの札所にもなってい…
栃木県真岡市の桜町陣屋跡近くにある二宮尊徳(二宮金次郎)を祀る神社が、桜町二宮神社。二宮尊徳没後50年の明治38年に、二宮尊徳の遺徳を偲び、ゆかりの地である桜町陣屋内に創建された神社。没後80年の昭和11年に現在の位置に…
栃木県真岡市にある曹洞宗芳全寺(真岡市久下田801)の末寺が、蓮城院。二宮尊徳(二宮金次郎)の娘・文子、二宮尊徳の遺髪が埋葬される二宮尊徳墓域として有名。歴代領主である稲葉氏、大久保氏(小田原藩)、宇津氏の庇護を受けまし…
東京都葛飾区東新小岩7丁目にある新義真言宗の寺が、上品寺(じょうほんじ)。閻魔堂に安置される閻魔大王像は、像高206cmという巨像で、「江戸十六閻魔」のひとつ。由来は定かでなく、洪水時に中川に流れてきたものを寺に奉納した…
東京都台東区谷中5丁目にある臨済宗国泰寺派の寺が、全生庵(ぜんしょうあん)。明治16年、山岡鉄舟(山岡鉄舟)が明治維新に殉じた人々の菩提を弔うために創建した寺で、境内には山岡鉄舟の墓もあります。本尊は、江戸城の守り本尊だ…