豊国神社
愛知県名古屋市中村区の中村公園内にある豊臣秀吉を祀る神社が豊国神社(とよくにじんじゃ)。豊臣秀吉は、伏見城での没後、神号「豊国大明神」を下賜され、まず京の豊国神社に祀られました。中村公園(尾張国愛知郡中村)は秀吉の生誕地…
愛知県名古屋市中村区の中村公園内にある豊臣秀吉を祀る神社が豊国神社(とよくにじんじゃ)。豊臣秀吉は、伏見城での没後、神号「豊国大明神」を下賜され、まず京の豊国神社に祀られました。中村公園(尾張国愛知郡中村)は秀吉の生誕地…
愛知県名古屋市南区呼続町八幡西にある八幡社が桜田八幡社。名鉄本笠寺駅を起点とする名古屋市の史跡散策路『桜田勝景と古墳めぐり』コースの途中にある神社で、境内には『万葉集』にも詠まれた「年魚市潟」(あゆちがた)の景観を歌った…
愛知県瀬戸市寺本町にある曹洞宗の寺、宝泉寺。尾張三十三観音の二十六番札所(観音堂本尊は千手観音)で、正保4年(1648年)の再興。窯垣の小径(かまがきのこみち)の入口に位置していますが、この場所は洞(ほら)、古瀬戸、祖母…
愛知県瀬戸市深川町、深川神社の境内社が陶彦社(すえひこしゃ)。瀬戸陶業の始祖、藤四郎(とうしろう=加藤景正)の偉業を称え文政7年(1824年)に創建された社で、4月の第3日曜には『陶祖祭』も行なわれ、その初日には、陶物(…
愛知県瀬戸市深川町にある平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の古社(式内社)が深川神社。宝亀2年(771年)、藤原氏ゆかりの天津神(あまつかみ=天に住む神々)をこの地に勧請創建という古社で瀬戸の産土神(うぶすながみ)。境…
愛知県北設楽郡設楽町にある臨済宗妙心寺派の寺、福田寺(ふくでんじ)。境内には武田信玄を葬ったと伝える信玄塚、馬場美濃守の供養塔があり、信玄の墓所伝承地のひとつ。武田信玄は、天正元年(1573年)、野田城(現・新城市豊島)…
愛知県豊田市足助町(あすけちょう)に鎮座する古社が足助八幡宮。社伝によれば白鳳3年(663年)創建という奥三河屈指の古社で、室町時代の文正元年(1466年)再建の本殿は国の重要文化財。明治時代の初めまでは神宮寺という別当…
愛知県名古屋市緑区鳴海町にある有松宿の氏神が有松天満社。鳴海宿と池鯉鮒(ちりふ)宿との間に位置し、茶屋集落(間の宿)として発展した宿場が有松宿。もともとは祇園寺の境内にありましたが、寛政3年(1791年)、現在地に遷座し…
愛知県安城市浜屋町、東海道・岡崎宿と池鯉鮒(知立)宿の途中、大浜茶屋(現・浜屋町)の庄屋、柴田助太夫を祀る寺が永安寺。柴田助太夫は延宝5年(1677年)、貧しい村人のために助郷役の免除を願い出て刑死したと伝えられています…
徳川家のルーツ、松平氏の発祥の地・松平郷(愛知県豊田市松平町)にある浄土宗の寺、高月院(松平家墓所)。貞治6年(1367年)、松平郷の郷主・在原信重( ありわらののぶしげ=在原業平の子孫とも伝えられる)が寂静寺…
松平郷(現在の愛知県豊田市松平町)は徳川家のルーツである松平氏発祥の地。松平東照宮をはじめ、初代・松平親氏(まつだいらちかうじ=松平氏・徳川氏の始祖)以来の松平家の菩提寺・高月院、松平城址、松平家と徳川家ゆかりの品々が展…
愛知県豊田市大蔵町、足助の北部、愛知県道344号(久木中金線)沿いにある岩戸山風天洞は、観光的にはかなり穴場の「不思議スポット」。岩戸山観世音寺内にある全長約500mの半自然の洞窟は、花崗岩の巨岩が積み重なった隙間を利用…
愛知県名古屋市緑区、大高緑地公園の東側にある桶狭間(おけはざま)・高根山(有松神社)は、住宅地の一角になっていますが、標高54.5mと一帯の最高地点。桶狭間の合戦の際に今川軍の先鋒として、遠江二俣城主・松井宗信(今川義元…
愛知県名古屋市緑区桶狭間神明にある神社、桶狭間神明社(おけはざましんめいしゃ)。南北朝時代に南朝の落武者が逃げ込んで開いたと伝わる桶狭間村で、村人が尊崇した村社が神明社です。桶狭間の戦いでは瀬名氏俊(せなうじとし=今川本…
愛知県豊明市栄町にある高野山真言宗の寺、高徳院。今川義元の本陣が置かれたとされる場所に明治27年、高野山から移った寺です。寺伝では弘仁元年(810年)、空海開創という古刹で、万延元年(1860年)、今川義元の三百忌を記念…
愛知県小牧市間々本町にある浄土宗鎮西派の寺、間々観音(ままかんのん)。飛車山龍音寺(りゅうおんじ)が正式名で、尾張三十三観音の第二十四番札所。本尊の千手観音像には授乳の願いに御利益があると有名で、「おっぱい観音」とも呼ば…
愛知県小牧市にある標高54.6mの丘が岩崎山。小牧・長久手の戦いの際に、羽柴秀吉軍が砦を築き、美濃国の稲葉一鉄と貞通親子が4000の兵を率いて布陣した岩崎山砦跡。頂からは徳川軍が布陣した小牧山を一望に。岩崎熊野神社が鎮座…
愛知県名古屋市中区にある臨済宗妙心寺派の寺、総見寺。本能寺で無念の死を遂げた織田信長の菩提寺で、慶長16年(1611年)の「清洲越し」(清洲から名古屋への城下町の大移転)で、現在地・大須に移っています。寺の名も織田信長が…