楢下宿・大黒屋
山形県上山市、羽州街道(うしゅうかいどう)のレトロな家並みが残る楢下宿(ならげしゅく)で、往時の旅籠(はたご)を移築保存したのが大黒屋。公開建物ですが、5名以上で5日前までに上山市観光物産協会に予約すれば「楢下宿ばあちゃ…
山形県上山市、羽州街道(うしゅうかいどう)のレトロな家並みが残る楢下宿(ならげしゅく)で、往時の旅籠(はたご)を移築保存したのが大黒屋。公開建物ですが、5名以上で5日前までに上山市観光物産協会に予約すれば「楢下宿ばあちゃ…
山形県上山市、出羽国11藩、陸奥国の2藩の参勤交代にも使われた羽州街道(うしゅうかいどう)の宿場が楢下宿(ならげしゅく)。往時の建物が移築保存されているのが脇本陣滝沢屋(旧丹野家住宅)で、大名や上級武士の宿泊、休息に利用…
山形県上山市にある羽州街道の宿場が楢下宿(ならげしゅく)。七ヶ宿から金山峠を越えて出羽国に入った最初の宿場で、江戸時代には奥州13藩の参勤交代や出羽三山詣の旅人で賑わいを見せました。羽州街道楢下宿・金山越として国の史跡に…
富山県高岡市戸出町にある永安寺の門が、往時の戸出御旅屋(といでおたや)の正門で御旅屋門と呼ばれています。御旅屋は、江戸時代の加賀藩で藩主の鷹狩、民情視察の際に宿泊や休憩のために使用された施設で、参勤交代の際にも利用された…
岐阜県美濃加茂市、中山道(なかせんどう)の宿場町で、木曽川対岸の今渡への渡し場であった太田宿。江戸時代、太田宿の脇本陣を務めたのが林家で、街道時代の建物が旧太田脇本陣林家住宅です。尾張藩太田代官の指揮下で宿場の行政事務も…
岐阜県瑞浪市、中山道(なかせんどう)美濃十六宿のひとつ細久手宿。本陣が現存しない細久手宿で当時の面影を残すのが、旅籠(はたご)時代の建物をそのまま利用して今も料理旅館を営む大黒屋。尾州藩指定の本陣として街道時代には大いに…
岐阜県瑞浪市、中山道(なかせんどう)美濃路を大湫宿(おおくてじゅく)から細久手宿へと向かう途中、大湫宿の西の外れ、琵琶峠東上り口にある二つ岩は、弁慶が運んできたといわれる大岩。烏帽子岩、母衣岩(ほろいわ)からなり夫婦岩と…
岐阜県中津川市馬籠、美濃国(現・岐阜県)・落合宿と信濃国(長野県)・馬籠宿(まごめしゅく)の境、かつての国境(くにざかい)に位置する新茶屋。国境の美濃側に、江戸日本橋を起点として83里目の一里塚があり、東側の片方のみ、塚…
岐阜県中津川市馬籠の中山道(なかせんどう)沿いにある石碑が「是より北木曽路」の碑。中山道の美濃国(現・岐阜県)・落合宿と信濃国(現・長野県)・馬籠宿(まごめしゅく)の境に位置する新茶屋は、街道を横切る小さな溝が、美濃と信…
岐阜県瑞浪市日吉町、中山道(なかせんどう)・細久手宿の東口にある街道時代に旅人の休息所ともなった場所が細久手宿庚申堂(ほそくてしゅくこうしんどう)。境内には江戸時代初期の石仏・石塔群が残され、街道時代を偲ぶ貴重なスポット…
岐阜県瑞浪市(みずなみし)、中山道(なかせんどう)、江戸から数えて48番目の宿場町が細久手宿(ほそくてじゅく)。峠越えが続く大湫宿(おおくてじゅく)から御嵩宿(みたけじゅく)まで4里30町もあったために慶長15年(161…
岐阜県瑞浪市(みずなみし)、慶長19年(1604年)、徳川幕府によって設けられた中山道(なかせんどう)の江戸から数えて47番目の宿場が大湫宿(おおくてじゅく)。美濃十六宿のひとつ。宿の町並みは十三峠西端の寺坂を下りた北町…
岐阜県下呂市、下呂温泉から飛騨金山(下呂市金山町)の飛騨川と馬瀬(まぜ)川の合流点(飛騨と美濃の国境)まで7里(27.5km)に渡って続く飛騨川のスケールの大きな渓谷が中山七里(なかやましちり)。併走する国道41号や高山…
岐阜県中津川市馬籠、街道時代に馬籠宿の代々宿役人(しゅくやくにん)を務めた清水屋原家の建物を資料館に再生したのが清水屋資料館。島崎藤村など、本陣の島崎家と親しかった清水屋原家に伝わるの古文書や陶器、島崎藤村直筆の書簡など…
岐阜県中津川市馬籠、中山道(なかせんどう)木曽路の最南端の宿場、馬籠宿(まごめしゅく)の脇本陣跡地に建つ郷土資料館が馬籠脇本陣史料館。脇本陣八幡屋(蜂谷家)は、島崎藤村晩年の代表作『夜明け前』に桝田屋の名で描かれる、造り…
滋賀県近江八幡市(おうみはちまんし)にある街道時代の標石(しるべいし)が京街道標石。近江八幡は八幡街道などを利用して東海道、中山道、北国街道の旅人が集まり、江戸時代には物流の拠点として栄えました。京街道と呼ばれる道は別の…
岐阜県恵那市、中山道(なかせんどう)の美濃十六宿でもっとも賑わった宿場、大井宿の商家「ひし屋」(菱屋=古山家)の住宅を資料館として再生したのが中山道ひし屋資料館。現存する建物は明治初年に改築されていますが、大井宿では街道…
岐阜県恵那市の恵那市街地にある中山道の宿場が大井宿。大井宿は中山道六十九次のうち、江戸から数えて46番目の宿場町。美濃十六宿では、もっとも賑わった宿場です。大井宿・本陣跡は、堂々たる正門と樹齢300年を超える老松が、昔を…