東海道石部宿歴史民俗資料館
滋賀県湖南市の雨山文化運動公園、東海道・石部宿(いしべしゅく)を復元した「石部宿場の里」にあるミュージアムが東海道石部宿歴史民俗資料館。東海道、江戸から数えて51番目の宿場が石部宿で、宿場の南に位置する資料館では、石部宿…
滋賀県湖南市の雨山文化運動公園、東海道・石部宿(いしべしゅく)を復元した「石部宿場の里」にあるミュージアムが東海道石部宿歴史民俗資料館。東海道、江戸から数えて51番目の宿場が石部宿で、宿場の南に位置する資料館では、石部宿…
滋賀県長浜市湖北町伊部にある、街道時代の本陣跡が北国脇往還伊部本陣跡。中山道関ヶ原宿と北国街道木之本宿を結ぶ街道が北国脇往還。伊部宿は脇往還のほぼ中間に位置し、本陣、問屋が各1軒、旅籠11軒、伝馬13疋が常備される大きな…
滋賀県長浜市西浅井町、越前国(敦賀)と近江国(塩津)を結ぶ最短ルートとして古から使われた塩津街道・深坂峠越えの道が深坂古道。現在は国道8号となった塩津街道の旧道で、深坂峠の手前にある深坂地蔵堂は、当時貴重品だった北陸の塩…
琵琶湖の最北岸、滋賀県長浜市西浅井町にある歴史的景観が塩津街道塩津浜の家並み。古代から琵琶湖舟運の拠点として繁栄した塩津浜。琵琶湖北岸に位置する塩津湊は、大津・京と北陸を結ぶ重要な交易ルートとなっていました。塩津浜は、塩…
滋賀県甲賀市土山町、江戸時代に四国・象頭山金毘羅大権現への金毘羅参りの講中が道中の安全を祈願して建立したもので重さ38t、高さ5m44cmの自然石の常夜燈。東海道の難所のひとつ鈴鹿峠を越える旅人の道中安全を見守ってきた常…
和歌山県田辺市中辺路町近露、熊野古道・中辺路(なかへち)、大坂本王子と近露王子の間にある峠が箸折峠。鎌倉時代建立と推定される高さ1.1mの宝篋印塔(和歌山県指定文化財「近露の宝塔」)が立っています。これは花山法皇の熊野御…
奈良県奈良市、奈良から春日山(かすがやま)を越え、柳生(やぎゅう)を結ぶ旧道が柳生街道(滝坂の道)。世界遺産にも指定された春日山原始林の鬱蒼とした巨木が茂るなかを石畳の道が続いています。現在残された2.5kmにわたる石畳…
奈良県奈良市、奈良と柳生を結ぶ柳生街道(滝坂の道)途中にある岩に刻まれた磨崖仏が柳生街道・寝仏。智拳印(ちけんいん)を結ぶ金剛界大日如来坐像(像高48cm)部分が街道脇に転がり落ち、仏様が寝ころんだ状態になっているのがそ…
奈良県奈良市、江戸時代に奈良奉行によって敷かれた石畳の柳生街道(滝坂の道)沿いにあるのが柳生街道・夕日観音。街道から少し斜面を登った場所にある巨岩に刻まれた弥勒磨崖仏(みろくまがいぶつ)。鎌倉時代の作といわれ、夕日を受け…
奈良県奈良市、柳生街道(滝坂の道)、能登川の渓流の巨岩に刻まれた三尊仏が柳生街道・朝日観音。文永2年(1625年)の銘があり、朝日観音と呼ばれてはいますが、観音菩薩ではなく、中央が弥勒菩薩(みろくぼさつ)で左右に地蔵菩薩…
群馬県安中市にある中山道(なかせんどう)板鼻宿(いたはなしゅく)の本陣跡が板鼻本陣跡(皇女和宮御仮泊所)。文久元年11月10日(1861年12月11日)、皇女和宮が、将軍家茂と婚儀のため江戸下向の際、板鼻宿本陣の書院に宿…
山梨県北杜市白州町、江戸時代、甲州街道の宿場町として栄えた台ヶ原宿。旧道(旧国道)は、昭和61年、「日本の道100選」にも選定された道筋で、往時の面影を残した静かなたたずまいが残されています。旧街道沿いには、かつての本陣…
宮城県刈田郡七ヶ宿町、桑折宿で奥州街道から分かれた羽州街道の一部、仙台藩領内の山中七ヶ宿街道(山中通小坂越)に設置された7つの宿場(上戸沢・下戸沢・渡瀬・関・滑津・峠田・湯原)が七ヶ宿。その七ヶ宿街道で、唯一現存する大名…
宮城県仙台市青葉区、国分町通(奥州街道)と青葉城から東に延びる大町通り(大手筋)との交差点が、芭蕉の辻。藩政時代の仙台城下の中心となった十字路で、札番所(ふだばんどころ)があり各種の札が掲げてあったので、札の辻とも呼ばれ…
山形県上山市、羽州街道(うしゅうかいどう)のレトロな家並みが残る楢下宿(ならげしゅく)で、往時の旅籠(はたご)を移築保存したのが大黒屋。公開建物ですが、5名以上で5日前までに上山市観光物産協会に予約すれば「楢下宿ばあちゃ…
山形県上山市、出羽国11藩、陸奥国の2藩の参勤交代にも使われた羽州街道(うしゅうかいどう)の宿場が楢下宿(ならげしゅく)。往時の建物が移築保存されているのが脇本陣滝沢屋(旧丹野家住宅)で、大名や上級武士の宿泊、休息に利用…
山形県上山市にある羽州街道の宿場が楢下宿(ならげしゅく)。七ヶ宿から金山峠を越えて出羽国に入った最初の宿場で、江戸時代には奥州13藩の参勤交代や出羽三山詣の旅人で賑わいを見せました。羽州街道楢下宿・金山越として国の史跡に…
富山県高岡市戸出町にある永安寺の門が、往時の戸出御旅屋(といでおたや)の正門で御旅屋門と呼ばれています。御旅屋は、江戸時代の加賀藩で藩主の鷹狩、民情視察の際に宿泊や休憩のために使用された施設で、参勤交代の際にも利用された…