岩手県五大名城とは!?
岩手県の城跡で、日本100名城に選定されるのが岩手藩の藩庁、盛岡城。そして続日本100名城が、その前身となる九戸城です。これに国の史跡で、蝦夷(蝦夷)対策、東北経営の拠点だった古代城柵の胆沢城(奥州市)、志波城(盛岡市)…
岩手県の城跡で、日本100名城に選定されるのが岩手藩の藩庁、盛岡城。そして続日本100名城が、その前身となる九戸城です。これに国の史跡で、蝦夷(蝦夷)対策、東北経営の拠点だった古代城柵の胆沢城(奥州市)、志波城(盛岡市)…
滋賀県米原市にある中世の山城の跡が鎌刃城(かまはじょう)。応仁の乱以前に土肥氏が築城した湖北最大級の山城で、京極氏と六角氏の攻防、織田信長と浅井長政の攻防の舞台にもなっています。国の史跡に指定されるほか、続日本100名城…
三重県名張市にある津藩藤堂家の屋敷が、名張藤堂家邸。織田信長の重臣・丹羽長秀の三男で、築城の名手として知られる藤堂高虎(とうどうたかとら)の養子となった藤堂高吉(とうどうたかよし)に始まるのが名張藤堂家邸。津本家から1万…
三重県亀山市、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された旧東海道関宿(全長1.8kmの大宿)の中心、中町地区にある資料館が、関まちなみ資料館。江戸時代末期に建てられた関宿を代表する町屋建築(旧別所家)を資料館として再生し…
三重県津市美杉町上多気にある伊勢国司・北畠氏の城館が、多気北畠氏城館。南北朝時代に、南朝方として伊勢に入り、南北朝が統一後、伊勢国司としての地位を保ち、守護大名として室町時代を生き抜いた北畠氏の伊勢支配の拠点。国の史跡に…
三重県度会郡玉城町(たまきちょう)にある南北朝時代に南朝の拠点として築かれた城が田丸城。神宮(伊勢神宮)を抑える要衝で、戦国時代には北畠家の家督を相続した織田信雄(おだのぶかつ=織田信長の次男)の居城となり、近世城郭に改…
福井県敦賀市にある日本海大交流の玄関口・敦賀の歴史、民俗、文化を紹介するミュージアムが敦賀市立博物館。敦賀は古くは奈良時代から近代に至るまで、国際貿易港としての役割を果たしてきました。新橋〜金ヶ崎(後に敦賀港駅に改称)に…
福井県三方上中郡若狭町、三方五湖(みかたごこ)の三方湖の畔にある縄文ロマンパークの中心施設が、若狭三方縄文博物館。鳥浜貝塚から発掘された出土品や長年にわたる研究成果の展示などを中心にした、縄文時代と縄文人全体をわかりやす…
福井県三方郡美浜町にある戦国時代末に築かれた山城が国吉城(くによしじょう)。佐柿地区にあったため佐柿国吉城とも通称されています。若狭国と敦賀国の国境を守備する城で、越前朝倉氏の侵攻を撃退した城としても有名。続日本100名…
新潟県村上市、村上市街地脇の標高135mの臥牛山(がぎゅうさん)山頂に築かれた平山城が村上城。戦国時代に築かれた城で、藩政時代には近世城郭に改変され村上藩の藩庁となった城です。国の史跡に指定されるほか、続日本100名城に…
新潟県妙高市にある中世の山城の跡が鮫ヶ尾城(さめがおじょう)。16世紀後半の築城され、北国街道を睨んだ上杉氏の春日山城の前線守備的な城で、上杉氏が堅牢な城に改変しています。国の史跡に指定され、続日本100名城に選定されて…
岩手県盛岡市渋民の石川啄木記念館に併設される、レトロな木造校舎(盛岡市指定文化財)が渋民尋常小学校の旧校舎。石川啄木の母校(明治28年卒業)で、明治39年に尋常科代用教員として啄木が教鞭を執った尋常小学校(尋常高等小学校…
福島県大沼郡会津美里町にある中世の山城が向羽黒山城(むかいはぐろやまじょう)。会津盆地の南端の丘陵上に位置し、16世紀中頃に戦国大名の蘆名盛氏(あしなもりうじ=鎌倉時代の三浦氏の一族)によって築城された城。国の史跡に指定…
福島県田村郡三春町(みはるまち)、藩政時代に三春藩の藩庁があったのが三春城。現存する城郭は、寛永5年(1628年)、松下長綱(まつしたながつな=二本松藩初代藩主・松下重綱の長男)が藩主になった時代に改修したもの。続日本1…
岩手県二戸市にある中世、南部氏の居城だった平山城の跡が九戸城(くのへじょう)。明応年間(1492年〜1501年)、九戸氏が築城し、南部氏時代は福岡城と呼ばれていましたが、九戸城と通称されています。国の史跡に指定されるほか…
群馬県吾妻郡東吾妻町(ひがしあがつままち)、吾妻川(あがつまがわ)北岸の岩峰、岩櫃山(いわびつやま)中腹に築かれた山城が岩櫃城。築城者は不詳ですが、戦国時代には長尾景虎(上杉謙信)、武田信玄に臣従する真田昌幸などの攻防の…
群馬県利根郡みなかみ町にある中世の山城が、名胡桃城(なぐるみじょう)。利根川上流の断崖を利用した要害の城で川を挟んで明徳寺城(みょうとくじじょう)があります。戦国時代に真田昌幸(さなだまさゆき)が沼田城の攻略拠点として築…
山形県新庄市にある新庄藩6万石の藩祖・戸沢政盛(とざわまさもり)が寛永2年(1625年)に築いた新庄城の城跡が、最上公園。堀と土居で囲まれ、三隅に櫓を有する平城で、中央に天守櫓が聳えていました。本丸跡は最上公園として整備…