巨釜・半造
宮城県気仙沼市唐桑町、唐桑半島の東側にあり、海食による大理石の奇岩が連続する南三陸を代表する景勝地が巨釜・半造(おおがま/おがま・はんぞう)。太平洋の荒波が渦巻き、巨大な釜の中で湯が煮えたぎる様に見えることに由来するのが…
宮城県気仙沼市唐桑町、唐桑半島の東側にあり、海食による大理石の奇岩が連続する南三陸を代表する景勝地が巨釜・半造(おおがま/おがま・はんぞう)。太平洋の荒波が渦巻き、巨大な釜の中で湯が煮えたぎる様に見えることに由来するのが…
岩手県大船渡市、三陸復興国立公園を代表する景勝地のひとつ、碁石海岸で、穴通磯(あなとおしいそ)と並ぶ絶景の地が乱曝谷(らんぼうや)。浸食により、雷岩との間に峡谷のような谷が生まれたもので、雷岩・乱曝谷展望台から眺めると打…
岩手県大船渡市、三陸復興国立公園を代表する景勝地のひとつ、碁石海岸のシンボル的な存在になっている奇岩が穴通磯(あなとおしいそ)。その名の通り、海水の浸食によって岩に開いた3つの洞門がある巨岩で、陸側からも探勝できますが、…
岩手県大船渡市にある三陸復興国立公園を代表する景勝地のひとつが碁石海岸(ごいしかいがん)。大船渡湾(おおふなとわん)の南、末崎半島(まっさきはんとう)の先端、国の名勝・天然記念物となる6kmの海岸。北端に位置する3つの洞…
山形県飽海郡遊佐町、鳥海山の南西の山腹を走る山形県道60号(酒田遊佐線)沿い、鳥海湖付近から流れ出た溶岩流末端に位置する滝が胴腹滝(どうはらたき)。鳥海山の伏流水が岩場から湧き出す滝で、県内外の人の水汲みスポットになって…
山形県飽海郡遊佐町、月光川(がっこうがわ)の上流、鳥海山の水を集めた南ノコマイ沢に落ちる落差25mの滝が二ノ滝。酒田市の玉簾の滝、十二滝とともに庄内三名爆(飽海三名爆)にも数えられています。駐車場より徒歩5分の場所には一…
山形県酒田市升田、出羽丘陵を流れる日向川支流、滝ノ沢に懸かる落差63m、幅5mの巨瀑が玉簾の滝(たますだれのたき)で、山形県最大の直瀑。空海(弘法大師)がお告げにより発見したという伝承のある滝で、山岳密教の修験の地にもな…
大分県豊後大野市緒方町を流れる奧岳川の峡谷が滞迫峡(たいざこきょう)。豊後大野市は、9万年前の阿蘇火山の4回目の巨大噴火による火砕流が冷えて固まった溶結凝灰岩の台地ですが、その台地を奧岳川が浸食して形成した高さは70mに…
東京都大島町、波浮港(はぶみなと)の北側にある筆島海岸の沖にある小さな島が筆島(ふでしま)。高さ30mほどの文字通り筆先が海面から突き出したような島ですが、実は伊豆大島誕生以前にこの地にあった、筆島火山の火道(かどう=マ…
東京都大島町野増を走る東京都道208号(大島循環線)沿いにあるバームクーヘンのような地層の断面が地層大切断面(千波地層切断面)。昭和28年の大島一周道路の開削で生まれた高さ(最大)24m、延長630mにも及ぶ地層の断面で…
秋田県男鹿市、男鹿半島の西海岸にある奇岩が大棧橋(だいさんきょう)。波の浸食によって空洞のできた高さ10mの天然の石橋で、男鹿半島・大潟ジオパークのジオサイトのひとつ。現在は陸続きになっていますが、江戸時代の初めには陸か…
東京都大島町、100万年前の海底火山の爆発で誕生したという伊豆大島ですが、昭和61年11月21日、外輪山北西山腹で起こった三原山の割れ目噴火で誕生した火口列が、割れ目噴火口(1986年C火口列)。ここから流出した溶岩流が…
秋田県男鹿市、男鹿半島の南端、塩瀬埼灯台ちかくにある奇岩がゴジラ岩。その名の通り、ゴジラ(Godzilla)そっくりのフォルムで、カメラマンの間では「日本一ゴジラに似た岩」と有名になっています。一帯は、男鹿半島・大潟…
兵庫県豊岡市赤石の円山川東岸にある玄武洞公園(山陰海岸ジオパークの構成資産)。160万年前に行なわれた火山活動で流出したマグマが形成する柱状節理が見事ですが、 玄武洞のほか、青龍洞、白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞の洞窟があり…
兵庫県豊岡市赤石の円山川東岸にある玄武洞公園(山陰海岸ジオパークの構成資産)。160万年前に行なわれた火山活動で流出したマグマが形成する柱状節理が見事ですが、 玄武洞のほか、青龍洞、白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞の…
兵庫県豊岡市赤石の円山川東岸にある玄武洞公園。160万年前に行われた火山活動で流出したマグマが形成する柱状節理が見事ですが、 玄武洞のほか、青龍洞、白虎洞、北朱雀洞、南朱雀洞の洞窟があり、そのうち水平方向への節…
長崎県雲仙市、雲仙温泉のシンボル的存在の雲仙地獄にある潜伏キリシタンの悲しい歴史を伝える碑がキリシタン殉教記念碑。雲仙のある島原半島は、 寛永14年(1637年)〜寛永15年(1638年)の島原・天草一揆(島原…
長崎県雲仙市にある、雲仙地獄。雲仙は昭和9年の雲仙国立公園制定まで、温泉と表記して「うんぜん」と読ませていましたが、江戸時代には温泉山満明寺(うんぜんざんまんみょうじ)が管理する女人禁制の霊山で、その伝統を今に伝えるのが…