嵐電桜のトンネル
帷子ノ辻駅(かたびらのつじえき/京都市右京区)で京福電気鉄道嵐山本線と分かれ、北野白梅町駅(きたのはくばいちょうえき/北区)を結ぶ3.8 kmの京福電気鉄道北野線。その途中、鳴滝駅〜宇多野駅間の200mには70本のソメイ…
帷子ノ辻駅(かたびらのつじえき/京都市右京区)で京福電気鉄道嵐山本線と分かれ、北野白梅町駅(きたのはくばいちょうえき/北区)を結ぶ3.8 kmの京福電気鉄道北野線。その途中、鳴滝駅〜宇多野駅間の200mには70本のソメイ…
神奈川県箱根町、芦ノ湖の湖岸、駒ヶ岳の山麓に広がるプリンスグランドリゾート箱根。芦ノ湖遊覧船(伊豆箱根鉄道)の箱根園桟橋近くの園地にあるのが、箱根園・湖畔の一本桜。箱根園のランドマークともいえる桜は、オオシマザクラ(大島…
神奈川県足柄下郡箱根町、芦ノ湖北端の湖尻園地(湖尻・桃源台)と姥子(うばこ)を結ぶ全長1.3km、所要約30分の遊歩道が湖尻自然探勝道で、姥子で大涌谷と結ぶ姥子自然歩道と連絡。総称して大涌谷湖尻自然探勝歩道と呼ばれていま…
神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷、小涌谷温泉(こわくだにおんせん)にある三河屋旅館の創業者・榎本恭三(えのもときょうぞう)の庭園が蓬莱園。榎本恭三が大正初期に40種に及ぶツツジ、サツキを約3万本植栽した蓬莱園を開園させたもの…
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原にある箱根火山・カルデラ底の自然の地形を活かした植物園が箱根湿生花園。年間を通し低温、多湿な仙石原(せんごくはら)は湿原植物の宝庫。湿原地域のほとんどは湿原保護のために立入禁止ですが、箱根湿生…
神奈川県足柄下郡箱根町湯本、北条氏綱(ほうじょううじつな/北条早雲の子)が北条早雲の遺命で創建した早雲寺の裏山一帯が早雲公園。スダジイなどがうっそうと茂り(神奈川県の天然記念物「早雲寺林」)、珍しいヒメハルゼミの棲息地と…
神奈川県足柄下郡箱根町湯本、湯本温泉街の施設充実の旅館「天成園」内にある滝が玉簾の滝・飛烟の滝(たまだれのたき・ひえんんたき)。幾筋にも分かれた水が、玉すだれのように美しく散って落ちる玉簾の滝は、清涼感たっぷり。落差8m…
神奈川県三浦市三崎町、三浦半島の最南端に位置する城ヶ島の西端に位置するのが長津呂崎。その背後の標高21mの高台には、城ヶ島灯台が建っています。長津呂崎の岩棚は、関東大震災など、過去の大地震で隆起したもの。海岸沿いに遊歩道…
神奈川県三浦市三崎町、三浦半島南端の城ヶ島の太平洋に臨む断崖の上にあるのがウミウ展望台。城ヶ島一の景勝地・馬の背洞門から遊歩道で島の台地上へと上がった先、赤羽根海岸の上がウミウ展望台で、神奈川県の天然記念物「城ヶ島のウミ…
神奈川県秦野市街の東側に、浅間山(196m)、権現山(243.3m)、弘法山(235m)と小さなピークが連なる標高200mほどの丘陵地帯が弘法山公園。秦野駅や鶴巻温泉駅を起点とすれば手頃なハイキングで到達できる公園です。…
梅の収穫量、全国第2位を誇る群馬県(1位は和歌山県、3位は三重県)。なかでも西上州には群馬三大梅林(ぐんま三大梅林)と称される生産目的の広大な梅林があります。それが安中市の秋間梅林、高崎市の榛名梅林、箕郷梅林(みさとばい…
京都市東山区円山町の円山公園(明治19年12月25日開園)にあるの枝垂桜が、祇園枝垂桜。一重白彼岸枝垂桜(エドヒガン)で、初代の桜は樹齢220年で昭和22年に枯死し、現在のものは2代目。昭和3年に初代から種子を採って育成…
京都市右京区御室にある真言宗御室派の総本山、仁和寺(にんなじ)。世界文化遺産「古都京都の文化財」の構成資産にもなる名刹ですが、春は、中門内の西側一帯に咲く遅咲きの御室桜(おむろざくら)が咲くことで有名です。その歴史を背景…
愛知県岡崎市夏山町を走る愛知県道333号(切山夏山線)沿いにある杉の巨木が夏山の大杉(夏山の根上り杉)。樹高35m、幹周り6.5m、推定樹齢は800年という巨木で、根が地表から大蛇のように浮き上がっている様子から、根上り…
愛知県岡崎市夏山町を走る国道473号沿いにある巨大なクスノキが寺野の大楠(愛知県の天然記念物「寺野の大クス」)。樹高36m、幹周り12mで推定樹齢は1000年という大木です。数メートルの断崖上に成育し、木の真下寺野薬師堂…
愛知県岡崎市切山町を走る国道301号沿いにある巨大な杉が切山の大杉。樹高38m、幹周り8.5m、根周12mという巨木で、推定樹齢は1000年。愛知県の天然記念物に指定されています。垂れ下がった枝は地中に根を張っていること…
愛知県名古屋市南区楠町にある『万葉集』に詠まれた年魚市潟(あゆちがた)を見下ろす高台にある小さな神社が村上社。境内にある幹回り10.8m、樹高20mにおよぶ楠木の大木は樹齢1000年以上、鎌倉時代には街道の道標にもなって…
愛知県安城市浜屋町、東海道・岡崎宿と池鯉鮒(知立)宿の途中、大浜茶屋(現・浜屋町)の庄屋、柴田助太夫を祀る寺が永安寺。柴田助太夫は延宝5年(1677年)、貧しい村人のために助郷役の免除を願い出て刑死したと伝えられています…