気多大社
石川県羽咋市にある、能登国(律令時代に能登半島にあった国)の一宮だったのが気多大社(氣多大社)。日本海に面して鎮座し、祭神の大己貴命(おおくにぬしのみこと)は出雲から舟で能登に入り、能登を開拓した後、守護神としてこの地に…
石川県羽咋市にある、能登国(律令時代に能登半島にあった国)の一宮だったのが気多大社(氣多大社)。日本海に面して鎮座し、祭神の大己貴命(おおくにぬしのみこと)は出雲から舟で能登に入り、能登を開拓した後、守護神としてこの地に…
羽咋市西部の千里浜(ちりはま)から宝達志水町今浜まで、8kmに渡って続く砂丘性の砂浜が千里浜海岸。浜は日本で唯一の公道扱いの「千里浜なぎさドライブウェイ」。大型バスが波打ち際を疾走する不思議な光景を目にすることができます…
「日本の水浴場88選」に選ばれた石川県志賀町の増穂浦。鎌倉の由比ヶ浜、和歌山の和歌浦と並び、「日本小貝三名所」のひとつで、砂浜には桜貝やベニ貝などの愛らしい貝が打ち寄せます。浜辺を歩きながら淡いピンク色の桜貝を探すのも楽…
松本清張の推理小説『ゼロの焦点』で、事件の発端とクライマックスの場となったのが石川県志賀町、能登金剛の一角にあるヤセの断崖。日本海にせり出すように切り立った絶壁は高さ55m。断崖の突端は危険なので立入禁止となっています。…
能登西海岸でダイナミックな海岸線が続くのが志賀町の能登金剛(のとこんごう)。能登金剛随一の景勝地が巌門(がんもん)です。日本海にせり出た岬の断崖に波と風の浸食で幅6m、高さ15m、奥行60mの貫透洞門が生じたもの。豪快な…
石川県白山市にある加賀国一之宮が白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)。はるか神代の時代から霊峰白山をご神体とし、白山比咩大神(しらやまひめのおおかみ=菊理媛神・くくりひめのかみ)、伊弉諾神(いざなぎのかみ)、伊弉冉神(い…
白山は、富士山、立山とともに日本三霊山(日本三名山)のひとつ。石川・岐阜県境にそびえ、御前峰(2702.1m)、大汝峰(2684m)、剣ヶ峰(2677m)3つの峰からなる火山です。白山を中心とする面積4万7700haは石…
北限のブナが生育する渡島半島の狩場山地。その狩場山地から北側の日本海を目指して北海道島牧村を流れる千走川(ちはせがわ)の上流、賀老の渓谷のさらに奥に位置する秘瀑で、「龍神の滝」、「飛龍の滝」とも呼ばれる滝が賀老の滝。落差…
函館山、六甲山(掬星台)と並び「日本三大夜景」に数えられるのが長崎市の・稲佐山。公園となった稲佐山の一等地に建つ円形の展望台が稲佐山山頂展望台で、展望台1階には「ハートツリー」、「プロミスハート」が設置され、屋上の床面に…
長崎市街の北西部にそびえる標高332.9mの稲佐山と、山麓の淵神社を結ぶのが長崎ロープウェイ。昭和34年に運行を開始し、淵神社駅と稲佐岳駅の高度差298m、距離1090mをわずか5分で登ってしまいますが、ガイドが眼下に見…
昭和59年3月9日から日本テレビ系列で全13話が放送された倉本聰脚本のテレビドラマ『昨日、悲別で』。物語の主要な舞台のひとつが、北海道・上砂川町がモデルの架空の町・悲別町。北海道・歌志内市にある悲別ロマン座は、ドラマの舞…
北海道上砂川町にかつてあったJR北海道の駅。函館本線上砂川支線の終点駅でしたが上砂川支線の廃線に伴い平成6年5月16日に営業を終えています。砂川寄りに移設され保存されていますが、これは昭和59年放送の倉本聰脚本・演出のテ…
およそ1万3000haの面積を誇る、日本最大の石灰岩台地(カルスト台地)が、山口県美祢市の秋吉台。標高200mから400mほどの起伏に富んだ草原状の台地には、白く露出するカレンフェルト(石灰岩柱)がヒツジの群れのように点…
大野ヶ原(愛媛県西予市)と天狗高原(高知県津野町)を東西に結ぶ、愛媛県道・高知県道383号四国カルスト公園縦断線は、標高1000m以上の四国カルストの尾根沿いを走ります。愛媛県久万高原町の姫鶴平(めづるだいら)は四国カル…
山口県の秋吉台、福岡県の平尾台とともに日本三大カルスト地形のひとつ。高知・愛媛県境の尾根沿いに広がる四国カルストは、県境沿いに走る県道383号が通じておりドライブにも絶好だ。途中には眺望の良い五段高原や姫鶴平などのビュー…
福岡県北東部、北九州市、行橋市、香春町、苅田町、みやこ町にまたがり、標高370~710m、南北6km、東西2kmにわたる、カルスト台地が平尾台。草原の間に白い石灰石が点在し、草原に遊ぶ羊の群れを思わせる「ピナクル」、すり…
福岡市の志賀島に鎮座する志賀海神社(しかうみじんじゃ)は、全国の綿津見神社(わたつみじんじゃ)、海神社(あまじんじゃ・かいじんじゃ・わたつみじんじゃ)の総本宮。代々古代日本を代表する海人族として有名な阿曇氏が祭祀を司って…
太古、北九州に栄えた海洋民族で、7世紀頃安曇野(あづみの)に移住し開拓したと伝えられる、安曇族の祖神(おやがみ)、穂高見命(ほたかみのみこと)を祀る神社が長野県安曇野市穂高に鎮座する穂高神社(ほたかじんじゃ)。奥宮は上高…