唐津神社
神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓遠征(新羅遠征)に際して海路の安全を祈願し、凱旋時に捧げたと伝えられる宝鏡を発見し祀ったのが始まりと伝えられる古社が唐津神社。社殿の創建は1186(文治2)年。平安時代の唐津(松浦荘)は…
神功皇后(じんぐうこうごう)が三韓遠征(新羅遠征)に際して海路の安全を祈願し、凱旋時に捧げたと伝えられる宝鏡を発見し祀ったのが始まりと伝えられる古社が唐津神社。社殿の創建は1186(文治2)年。平安時代の唐津(松浦荘)は…
反射炉とは壁や天井の面などで輻射させ熱を増幅させて鉄などを溶かす炉のこと。長瀬町の日新小学校の校庭は、12代藩主鍋島直正の命を受け1850(嘉永3)年、大銃製造方という役所を設置し、国内初の洋式反射炉が築かれた築地反射炉…
松山市浄瑠璃町にある真言宗醍醐派の古刹が八坂寺(四国八十八ヶ所霊場第47番札所)。修験道の祖・役小角(えんのおづぬ=役行者)により開かれ、701(大宝元)年、文武天皇の勅願により伊予の国司、越智玉興が創建したと伝わります…
松山市浄瑠璃町にある真言宗豊山派の古刹が浄瑠璃寺(四国八十八ヶ所霊場第46番札所)。四国八十八ヶ所霊場の寺が松山市内には8ヶ寺ありますが、その打ち始めの寺が浄瑠璃寺です。708(和銅元)年、行基が薬師如来を祀ったのが始ま…
久万高原町七鳥(ななとり)の標高550mの山中にに建つのが真言宗豊山派の岩屋寺(四国八十八ヶ所霊場第45番札所)。巨岩の中腹に埋め込まれるように堂宇がたたずむ典型的な山岳霊場ながら、山号は海岸山。815(弘仁6)年、空海…
久万高原町の中央部にある真言宗豊山派の古刹が大宝寺(大寶寺/四国八十八ヶ所霊場第44番札所)。四国霊場八十八ヶ所霊場巡りのちょうど中間に位置するため、「中札所」といわれています。標高490mの高原に建ち、老樹が生い茂る境…
欽明天皇(539年〜571年)の御代、天皇の勅願で創建したという古刹が西予市宇和町に建つ明石寺(四国八十八ヶ所霊場第43番札所)。734(天平6)年には、寿元行者が熊野から十二社権現を勧請し、12坊を建て修験道場となりま…
伊予松山藩2代藩主・蒲生忠知(がもうただとも)が築いた邸宅跡を庭園としたのが松山城二之丸史跡庭園。絵図を基に、邸宅の間取りと庭園を再現しています。松山城は、山上にあり、太平の世には不便であることから、伊予松山藩の政庁とし…
養老牛市街から清里峠(裏摩周展望台入口)へと向かう道道は、日本離れした風景でたびたびCMに登場する絶景ポイント。地元で「牛文字」で有名なモアン山(標高365.7m)、西部劇の舞台のようなモアン牧場(JA計根別の育成牧場)…
竹瓦温泉の向い、オープンカフェのTAKEYA脇から流川通りに延びる細い小路が竹瓦小路。車の進入は無理というこの細い小路には、別府最古はもちろんのこと、現存する日本最古という木製アーケードがかかっており、市営の竹瓦温泉とと…
門司港第一船だまりの入口に架かる歩行者専用の跳ね橋がブルーウィングもじ。船の航行にあわせて午前2回(10:00・11:00)、午後4回(13:00・14:00・15:00・16:00)、1日計6回、橋が音楽にあわせて跳ね…
天智天皇(てんじてんのう)が約1300年前に九州の政治の中心として創建した役所が大宰府政庁(だざいふせいちょう)。奈良から平安時代にかけて九州を治め、わが国の西の守りとしての防衛を、また外国との交渉の窓口として重要な役割…
錦帯橋(きんたいきょう)は、1673(延宝元)年、3代岩国藩主・吉川広嘉(きっかわひろよし)の命により築かれた5連アーチ型の木橋。杭州の西湖にある「錦帯橋」をモデルに架けられたという。猿橋(山梨県大月市)、祖谷のかずら橋…
山梨県大月市を流れる桂川に架かる全長30.9m、幅3.3m、谷からの高さ31mの木造橋が猿橋。愛本橋(現存せず)、岩国の錦帯橋とともに、日本三奇橋に数えられています(祖谷のかずら橋、日光・神橋を加える場合も)。橋脚を使わ…
扇状地が隆起し、砂礫層でできた山の斜面が浸食作用を受けて数十の土の柱を形成したという奇観が徳島県阿波市にある阿波の土柱(あわのどちゅう)で、国の天然記念物に指定。日本最大の断層である中央構造線も生成にからみ、内外の地質学…
祖谷渓(いやだに)にはかつて13のかずら橋がありましたが、現存するのは三好市東祖谷村の奥祖谷二重かずら橋と、三好市西祖谷山村にある善徳のかずら橋の2つ。奥祖谷二重かずら橋は、秘境ムードたっぷりの橋で、長さ約43mの男橋と…
徳島県三好市、吉野川の支流、祖谷川(いやがわ)に架かる祖谷のかずら橋は、長さ45m、幅2mのシラクチカズラで作られた吊り橋。山梨県大月市の桂川に架かる猿橋、山口県岩国市の錦川に架かる錦帯橋に並び「日本三奇橋」のひとつ。橋…
阿波おどり会館5階の山麓駅と眉山山頂の山頂駅を結ぶのが眉山ロープウェイ。丸いゴンドラが2台連なるユニークスタイルから「ひょうたんビュー号」の愛称がありますが、ゴンドラ内での行き来はできません。高低差242mを6分で上った…