八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館
中心部を流れる馬淵川(まべちかわ)と新井田川(にいだかわ)沿いに古代から近世にかけての遺跡が残る八戸市。世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産となる是川石器時代遺跡のガイダンス施設で、世界遺産関連資産の長七…
中心部を流れる馬淵川(まべちかわ)と新井田川(にいだかわ)沿いに古代から近世にかけての遺跡が残る八戸市。世界文化遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産となる是川石器時代遺跡のガイダンス施設で、世界遺産関連資産の長七…
青森県八戸市是川中居にある縄文時代の遺跡群が是川石器時代遺跡(これかわせっきじだいいせき)。縄文時代晩期中心の中居遺跡、前期・中期の一王寺遺跡、中期の堀田遺跡の総称が是川石器時代遺跡(是川遺跡)で、国の史跡、世界文化遺産…
松川地熱発電所は昭和41年に日本で初めて運転が開始された地熱発電所で、出力2万3500kw。高さ46m、直径45mの巨大な冷却塔から、豪快に蒸気が立ち昇ります。世界でも4番目に建設されたもので、地下水がマグマで熱せられ、…
三段になって落ちる落差15mの不動の滝。修験者(しゅげんじゃ)の行場(ぎょうば)だった滝で、不動明王が祀られています。滝横の岩壁の下には、桜松神社が鎮座しています。松の木に桜が咲いたのを見て村人が驚き、吉兆として崇めたと…
暗門の滝へと至る上級者向けの「暗門渓谷ルート」南側のブナ林を周遊する一周約1時間の歩道が、世界遺産の径 ブナ林散策道。「暗門渓谷ルート」が整備がなく、完全に上級者の沢登りルートなのに対し、こちらは上り下りも少なく、ファミ…
世界遺産に登録された白神山地の自然を紹介する白神山地ビジターセンター。展示室には実物大のブナのレプリカが展示され、ブナを中心とした白神山地の生態系をわかりやすく解説しています。大型スクリーンを使用した映像ホールでは、所要…
白神山地の青森県側、世界自然遺産に登録されている白神山地の自然環境保全地域に隣接する赤石渓流暗門の滝県立自然公園にあるのが暗門の滝。暗門の滝周辺は世界自然遺産の緩衝地域に指定され、厳しく自然が保護されています。暗門渓谷ル…
奥入瀬川の支流、黄瀬川に懸かる滝が松見の滝。「日本の滝百選」に選定される滝の中では、屈指の到達難関の秘瀑となっています。十和田湖カルデラの北に位置するので、十和田湖温泉郷(焼山)から十和田湖方面に国道102号を走った黄瀬…
世界自然遺産白神山地を源流とする赤石川の中流部に流れ込む、滝ノ沢に懸かる滝。赤石川沿いの鰺ヶ沢町道・赤石渓流線途中に駐車場があり、ブナ、ミズナラの森の中の散策路を歩けば、到達できます。落差85m、幅15mの大瀑布で、「日…
作詞・阿久悠(あくゆう)、作曲・編曲三木たかしという黄金コンビで昭和52年に大ヒットした演歌が石川さゆりが歌った『津軽海峡・冬景色』。その歌碑が立つのが、津軽海峡を見下ろす龍飛崎の高台です。歌碑は、ボタンを押すと「ごらん…
大観密寺(だいかんみつじ)は真言宗智山派(京都の智積院が本山)に属す密教寺院。境内に高さ100mもの仙台天道白衣大観音(仙台大観音)がそびえ立っています。胎内は12層に分かれ、各層には三十三観音・十二神将・百八体仏など1…
秋保大滝に入口に祀られた秋保大滝不動尊の正式名は滝本山西光寺。不動明王を本尊とする真言宗智山派の寺で、東北三十六不動霊場29番札所。円仁(慈覚大師)が開基と伝えられる古刹です。860(貞観2)年、出羽国(山形県)に山寺を…
関門海峡門司港側の和布刈(めかり)地区に建つ古社が和布刈神社。眼前は関門海峡でも一番幅が狭く潮の流れが速い早鞆瀬戸(はやとものせと)だ。社伝によれば神功皇后の三韓遠征凱旋時に創建といい、古代から関門海峡の守護神、大陸への…
昭和33年に完成した関門トンネル(国道2号)は、世界初の海底トンネル。トンネル内部は2層になり、上が車道、下が徒歩用の関門トンネル人道になっています。全長780mの関門トンネル人道は、歩道入口までエレベーターが設置され、…
703(大宝3)年に利修仙人(りしゅうせんにん)が開山したと伝えられる古刹、鳳来寺(ほうらいじ)。真言宗五智教団(しんごんしゅうごちきょうだん)の本山で、文治年間(1182〜1189年)に源頼朝が堂宇を建立、鎌倉時代には…
3代将軍・徳川家光が造営を発願して創建されたのが鳳来山東照宮(ほうらいさんとうしょうぐう)。完成は1651(慶安4)年、4代将軍・徳川家綱の時代で、日光東照宮を模して建てられた本殿は、江戸初期の建築法を残す貴重なものとし…
太平洋に突き出した志摩半島の南東端に位置する大王崎。熊野灘と遠州灘を分け、沖で黒潮と親潮がぶつかり波を切ることから波切(なきり)の地名が付きました。大王埼灯台そばの波切漁港は、スケッチに訪れる人も多い雰囲気ある港町。
志摩半島の南東端の太平洋を一望する海食台地の断崖、大王崎に建つ大王埼灯台。この地は奈良時代には、すでに海上監視の防人(さきもり)が置かれた沿岸航路の要衝。灯台の建つ岬は波切(なきり)と呼ばれ、その沖合は遠州灘と熊野灘がぶ…