渋沢栄一の師、尾高惇忠とは!?
若き日の渋沢栄一に大いに影響を与えた尾高惇忠(おだかあつただ)は、渋沢栄一の従兄弟(いとこ)で、義理の兄。富岡製糸場の初代場長をも務めています。深谷市には生家が現存し、尾高惇忠、渋沢栄一らが高崎城乗っ取り計画を謀議したと…
若き日の渋沢栄一に大いに影響を与えた尾高惇忠(おだかあつただ)は、渋沢栄一の従兄弟(いとこ)で、義理の兄。富岡製糸場の初代場長をも務めています。深谷市には生家が現存し、尾高惇忠、渋沢栄一らが高崎城乗っ取り計画を謀議したと…
東京都北区、JR・東京メトロ王子駅近くにあるのが、音無親水公園(おとなししんすいこうえん)。石神井川の旧流路に整備された公園。石神井川が現在の北区付近で音無渓谷と呼ばれ、江戸近郊の行楽地として賑わった時代を現代に再現した…
東京都北区、JR王子駅近くを流れる石神井川の蛇行部分を利用した園地が、音無もみじ緑地。江戸時代、一帯は音無渓谷と呼ばれる景勝地で、石神井川の崖下にあった洞窟には松橋弁財天が祀られていましたが、今では護岸工事が施され、洞窟…
東京都文京区小石川3丁目、伝通院(傳通院)の墓地にあるのが、於大の方の墓(おだいのかたのはか)。於大の方は、慶長7年8月28日(1602年10月13日)、家康の滞在する伏見城(現・京都市伏見区)で没。墓所が伝通院ですが、…
東京都北区、王子駅前の高台に広がる飛鳥山公園。その一画、旧渋沢庭園にあるのが渋沢史料館・晩香廬(ばんこうろ)。大正6年、渋沢栄一の喜寿を祝って清水組(現・清水建設)が渋沢邸に建てた洋風茶室です。傘寿(80歳)祝いの青淵文…
東京都台東区谷中7丁目、谷中霊園のなかにあるのが、渋沢栄一墓所。昭和6年11月11日、渋沢栄一は飛鳥山の「曖依村荘」(あいいそんそう)と呼ばれた自邸(跡地が飛鳥山公園・旧渋沢庭園)で91年の生涯を終え、渋沢家墓所に眠って…
東京都北区、王子駅前の高台に広がる飛鳥山公園。その一画、旧渋沢庭園にあるのが渋沢史料館・青淵文庫(せいえんぶんこ)。渋沢栄一の傘寿(80歳)と、男爵から子爵に昇格した祝いを兼ね、竜門社(渋沢史料館を運営する渋沢栄一記念財…
東京都北区、王子駅前の高台に広がる飛鳥山公園。その一画にあるのが旧渋沢庭園で、近代日本経済の父といわれる渋沢栄一が明治12年から亡くなる昭和6年まで暮らした場所。明治時代に建てられた本館は空襲で焼失していますが、大正時代…
福生市の平和橋から杉並区・浅間橋までの24kmにも続く都立公園が、玉川上水緑道。そのうち、小金井市を流れる部分は、小金井の桜(「小金井サクラ」)として国の名勝に指定される部分。もともとは8代将軍・徳川吉宗の命で大岡忠相が…
東京都北区、JR王子駅前にある桜、アジサイの名所としても名高い区立公園が、飛鳥山公園(あすかやまこうえん)。明治6年、上野、芝、浅草、深川公園とともに太政官布達で開園した日本最初の公園。王子駅から高台の園地へは、あすかパ…
東京都杉並区にある都立公園が、善福寺公園。武蔵野三大湧水池に数えられる善福寺池(上の池)の畔にあるのが遅の井の滝(おそのいのたき)で、善福寺池の湧水のひとつ。残念ながら現在は自然湧水ではなく、地下水をポンプで汲み上げて流…
東京都三鷹市、井の頭恩賜公園の中核をなす池が、井の頭池。江戸入府後の徳川家康が、鷹狩の際に湧水を気に入り、神田上水の水源にしたという池で、今も両国橋脇で隅田川に合流する神田川(流路延長24.6km)の源流になっています。…
東京都大田区南千束2丁目、北千束の清水窪湧水などを主な水源とする都内屈指の広さを有する淡水池、洗足池を中心とする大田区立の公園が、洗足池公園。春の桜、秋の紅葉で賑わう公園で、洗足池ではボート遊びを楽しむことができます。冬…
山梨県山梨市にある古社が、窪八幡神社。正式名は、大井俣窪八幡神社で、貞観元年(859年)、清和天皇の勅願で、八幡大菩薩宇佐宮(現・宇佐神宮)の分霊を勧請して音取川(ねとりがわ=現在の笛吹川)の中島の大井俣の地に創建と伝え…
愛知県名古屋市中村区、明治18年建立の豊国神社を中心に整備された中村公園は、豊臣秀吉誕生の地。公園の一画に豊公誕生の地碑(ほうこうたんじょうのちひ)が立っています。天文6年2月6日(1537年3月27日)、尾張国愛知郡中…
山梨県笛吹市の大蔵経寺山の東南麓に鎮座し、平安時代の『延喜式神名帳』に記載されている式内社が、山梨岡神社(やまなしおかじんじゃ)。社伝によれば、崇神天皇の時代、疫病が蔓延したため勅命で日光山高千穂の峰(現在の御室山)に大…
山梨県甲州市の塩山熊野地区にある熊野信仰を今に伝える古社が、熊野神社。社伝によれば大同2年(807年)、紀州から熊野権現(熊野三所権現)の分霊を勧請して創建されたといい、神仏習合時代には熊野大権現と呼ばれ、一帯は熊野郷と…
山梨県甲州市塩山にある臨済宗妙心寺派の寺が、雲峰寺(うんぽうじ)。自伝によれば天平17年(745年)、行基が開いたと伝わる甲州屈指の古刹。当初は天台宗でしたが、中世に武田氏の尊崇を受けることから禅宗へと転じ、永禄元年(1…