和歌山公園動物園
大正4年4月7日、和歌山城南の丸に創立された歴史ある動物園。哺乳類を主体とする童話園と水辺の鳥が羽ばたく水禽園があり、合計100余頭羽の動物を飼育展示しています。平成27年7月には、和歌山公園動物園の100周年記念事業の…
大正4年4月7日、和歌山城南の丸に創立された歴史ある動物園。哺乳類を主体とする童話園と水辺の鳥が羽ばたく水禽園があり、合計100余頭羽の動物を飼育展示しています。平成27年7月には、和歌山公園動物園の100周年記念事業の…
初代紀州藩主・徳川頼宣が和歌山城の西の丸に西の丸御殿とともに造られた日本庭園が紅葉渓庭園(西の丸庭園)で、藩主の隠居所。徳川時代以前の浅野家城主時代には庭園の一部となっている山吹谷は水堀だったとか。虎伏山山麓の起伏を生か…
『万葉歌』にも詠まれた雑賀の浦(和歌山市)にある景勝地が雑賀崎(さいかざき)。荒波が打ち寄せる岩礁は、紀州の特徴ともいえる青石で、入り組んだ海岸線が実に美しい景観を生み出しています。大島、中の島、双子島といった小島が浮か…
眼前に友ヶ島を望む加太(かだ)の海岸に鎮座する古社、淡嶋神社。もとは対岸の友ヶ島にあり、仁徳天皇の時代に現在地へ遷座したと伝えられています。社伝では、三韓遠征からの帰り、嵐にあった神功皇后(じんぐうこうごう)の船が無事友…
紀伊大島の東端、樫野崎(かしのざき)に建つブラントン設計の日本最初の石造灯台が樫野埼灯台。1866(慶応2)年、イギリス、フランス、オランダ、アメリカと結んだ江戸条約で設置が約束された8ヶ所(観音埼、野島埼、樫野埼、神子…
潮岬先端の海岸台地に建つ熊野交通グループ経営の潮岬観光タワー。7階が展望台になっており、入場者(大人)には本州最南端訪問証明書が発行されています。望楼の芝生を眼下に、潮岬灯台、紀伊大島から那智山まで一望に。別館の2階には…
徳川幕府が1866(慶応2)年5月に、アメリカ、イギリス、フランス、オランダの4ヶ国と結んだ江戸条約(改税条約)で設置が決定した8灯台(観音埼、野島埼、樫野埼、神子元島、剱埼、伊王島、佐多岬、潮岬)のうちのひとつが潮岬灯…
和歌浦の海岸に鎮座する神社。もともとは玉津島神社の祓所でしたが、大正6年に神社として独立。御神体は海岸洞窟の「輿の窟」(こしのいわや)に鎮座する鹽槌翁命(しおつつのおじのみこと)。安産・子授け、不老長寿・漁業豊穰・航海安…
和歌浦に鎮座する玉津島神社。社伝では神功皇后(じんぐうこうごう)の紀伊進軍の際、玉津島神の加護を受けたことから分霊を勧請して創建したという古社。724(神亀元)年、聖武天皇の和歌浦行幸の際に、風光明媚な土地に創建を命じた…
和歌浦天満宮は901(延喜元)年、菅原道真が九州・大宰府(だざいふ)に赴く途中、潮待ち風待ちで和歌浦に船を停泊。その時、和歌浦を望み、2首の歌を詠んだというゆかりの地に建つ菅原道真ゆかりの古社です。太宰府天満宮、北野天満…
紀州藩初代藩主の徳川頼宣(とくがわよりのぶ)が父・家康の霊を祀るため、南海道の総鎮護として1620(元和7)年に創建した古社。駿河の久能山に似た和歌浦を望む地を選んで造営し、後に頼宣自身も祀られています。祭神は東照大権現…
北陸新幹線糸魚川駅高架下に建設した「糸魚川世界ジオパーク」のガイダンス施設が「ジオステーション ジオパル」。かといって堅苦しい施設ではなく、ジオパーク観光インフォメーションセンター、かつて大糸線で活躍したディーゼルカーを…
羅臼港の入口、国道335号沿いに建つ道の駅。眼前に根室海峡、背後に羅臼岳を望み、すぐ横を羅臼川が流れます。1階には知床羅臼観光案内所があって、羅臼港から出港する観光船(夏はホエールウォッチング)の紹介や宿の案内などもして…
道の駅知床・らうす1階にある羅臼漁業協同組合の直売所。「魚の城下町」を自称する漁師町・羅臼ですが、漁協の直売所はここだけ。スペースは意外に狭いのですが、春から初夏には時鮭、夏には羅臼昆布など羅臼産の魚介が購入できます。
知床国立公園の根室海峡側、羅臼にある環境省のビジターセンター。知床半島は、ウトロ側と羅臼側では自然風土が大きく異なります。世界遺産に登録された「流氷がもたらす生態系」は、国後島と知床半島に挟まれた根室海峡に春先に流氷が留…
全長約26kmと日本最大の砂嘴である野付半島の先端部、トドワラへの遊歩道入口に位置するビジターセンターが「野付半島ネイチャーセンター」。野付半島は、野付風蓮北海道立自然公園、ラムサール条約、そして「野付半島と打瀬舟」とし…
サケの遡上が見られる標津川(しべつがわ)の河口近くに建つ、サケを観察できる池や川が整備されたサケのテーマパーク。中心となるのは、標津サーモン科学館。館内にある水族館では、世界のサケ科魚類約30種類以上を展示、サケの生態が…
糸魚川市能生(のう)に鎮座する古代の越国(こしのくに=現在の北越地方)の女王・奴奈川姫(沼河比売=ぬなかわひめ)を祀る古社が能生白山神社(正式名は白山神社)。社伝では創建は神代に逆上り、白山開山の泰澄が、奈良時代に仏像を…