和布刈神社
関門海峡門司港側の和布刈(めかり)地区に建つ古社が和布刈神社。眼前は関門海峡でも一番幅が狭く潮の流れが速い早鞆瀬戸(はやとものせと)だ。社伝によれば神功皇后の三韓遠征凱旋時に創建といい、古代から関門海峡の守護神、大陸への…
40福岡県関門海峡門司港側の和布刈(めかり)地区に建つ古社が和布刈神社。眼前は関門海峡でも一番幅が狭く潮の流れが速い早鞆瀬戸(はやとものせと)だ。社伝によれば神功皇后の三韓遠征凱旋時に創建といい、古代から関門海峡の守護神、大陸への…
35山口県西中国山地国定公園に指定された山口・島根県境、寂地山(じゃくちさん/標高1337m)の山中にある峡谷が寂地峡(じゃくちきょう)。ブナの原生林に覆われた峡谷にあり、18の滝がある犬戻峡と7つの滝がある竜ヶ岳峡の2つの峡谷が…
23愛知県703(大宝3)年に利修仙人(りしゅうせんにん)が開山したと伝えられる古刹、鳳来寺(ほうらいじ)。真言宗五智教団(しんごんしゅうごちきょうだん)の本山で、文治年間(1182〜1189年)に源頼朝が堂宇を建立、鎌倉時代には…
23愛知県3代将軍・徳川家光が造営を発願して創建されたのが鳳来山東照宮(ほうらいさんとうしょうぐう)。完成は1651(慶安4)年、4代将軍・徳川家綱の時代で、日光東照宮を模して建てられた本殿は、江戸初期の建築法を残す貴重なものとし…
24三重県三重県大台町を流れる宮川上流、黒部峡谷(富山県)、清津峡(新潟県)と並んで「日本三大峡谷」に数えられる大杉谷にかかる巨大な滝が七ツ釜滝。ユネスコが認定する「生物圏保存地域(Biosphere Reserve)」である「大…
31鳥取県大山(1729m)の東山腹、加勢蛇川(かせいちがわ)上流の地獄谷にある落差37mを誇る二段の滝。鳥取県最大の滝で「日本の滝百選」にも選ばれています。キャンプ場のある一向平(いっこんがなる)から遊歩道(中国自然歩道大山参詣…
24三重県奈良と三重の県境を流れる滝川の上流に約4kmにわたって続く渓谷が赤目四十八滝。室生赤目青山国定公園の中心に位置する瀑布群で、「日本の滝百選」、「森林浴の森百選」、「遊歩百選」に選定されています。「赤目五瀑」として有名なの…
24三重県大王崎の西側一帯が八幡さん公園。地元で「八幡さん」と呼ばれる八幡社が建っているのが名の由来。八幡社は海上安全にご利益があり、地元の漁民などから信仰を集めますが、この八幡社周辺は日の出、夕景の国内有数の人気撮影ポイント。「…
24三重県太平洋に突き出した安乗崎には、全国でも珍しい四角形の安乗埼灯台(見学可能な参観灯台)が建っています。この灯台が、江戸時代の燈明台から始まり明治6年、ブラントン設計の八角形の木造灯台が造られました。現在の四角のコンクリート…
24三重県鳥羽港の沖、14kmに位置する神島の灯台。神島は伊良湖岬と志摩半島の間の伊良湖水道にあり、潮の流れが激しいことから「安房の鳴門か音戸の瀬戸か伊良湖度合いが恐ろしや」と船頭歌に唄われたほど。「日本の三海門」のひとつで海の難…
23愛知県太平洋の荒波の浸食により、中央にぽっかりと穴があいた日出の石門(ひいのせきもん)は、伊良湖岬の東に位置し、沖の石門と岸の石門の2つがあります。その名の通り日の出の時には美しいシルエットとなり、初日の出の名所としても有名で…
23愛知県伊良湖岬は渥美半島の先端、伊良湖水道に突き出した岬。先端には「日本の灯台50選」にも選ばれる、白亜の伊良湖岬灯台が建っています。灯台の初点灯は昭和4年。伊良湖水道は潮流が速く、暗礁が続く航海の難所、伊勢湾、三河湾の入口で…
37香川県寒霞渓山麓の紅雲亭にある「こううん駅」(標高295m)と山頂駅(標高612m)間の全長917m、高度差312mを5分で結び、表十二景、裏八景からなる溪谷美と瀬戸内海を眺望する寒霞渓ロープウェイ。とくに新緑や紅葉シーズンは…
37香川県小豆島中央部に位置し、東西7km、南北4kmにおよぶ大渓谷が、寒霞渓(かんかけい)。花崗岩、安山岩などが浸食され、奇岩・奇峰群となったもので、古くは『日本書紀』に応神天皇が岩に鉤(かぎ)をかけて登ったとの記述から、鉤掛山…
37香川県高松の沖合に浮かぶ男木島(おぎしま)。島の最北端に立つ男木島灯台(総御影石造り)は、昭和32年に公開された映画『喜びも悲しみも幾歳月』(監督・木下恵介、主演・佐田啓二、高峰秀子)の舞台になった場所。灯台とともに明治28年…
37香川県男木島の北端に明治28年12月10日に初点灯した全国でも珍しい総御影石造りの灯台が男木島灯台。日清戦争直後の海運助成策で、急増する瀬戸内海航路の安全のために灯台が建設されました。総御影石造りで無塗装の灯台は角島灯台(つの…
37香川県内苑御庭は高松城三の丸に築かれた藩政時代の庭をもとに、大正5年頃に手を入れた枯山水の庭。大正3年〜6年に再建された披雲閣の庭園として築庭されたものです。老松の緑のなかに江戸時代の三尊石や重さ11tといわれる手水鉢や大飛石…
ミュージアム・ビジターセンター741(天平13)年に聖武天皇が全国に設置した国分寺(官寺)。正式名は金光明四天王護国之寺で、東大寺を頂点とする国営の寺院建築の一環です。讃岐国に置かれた讃岐国分寺跡は、全国に3ヶ所しかない国の特別史跡ですが、その全貌を…