貴船神社例祭『掛塚まつり』|磐田市
毎年10月第3土・日曜、磐田市で『掛塚まつり(貴船神社例祭)』。天竜川の河口に位置する磐田市掛塚は、かつて掛塚湊が栄え「遠州の小江戸」と呼ばれて繁栄しました。掛塚湊の発展とともに栄えた掛塚地区の氏神、貴船神社は、海上海運…
毎年10月第3土・日曜、磐田市で『掛塚まつり(貴船神社例祭)』。天竜川の河口に位置する磐田市掛塚は、かつて掛塚湊が栄え「遠州の小江戸」と呼ばれて繁栄しました。掛塚湊の発展とともに栄えた掛塚地区の氏神、貴船神社は、海上海運…
2023年10月15日(日)、浜松市の方広寺(奥山半僧坊)で『大祭』が行なわれます。方広寺は、静岡県浜松市北区引佐町奥山にある臨済宗方広寺派の大本山。地元では奥山半僧坊と通称されています。これは明治14年の山林大火の際に…
奈良時代に遠江国(とおとうみのくに)の国府が置かれたのが現在の磐田市。国府の跡は定かでありませんが御殿・二之宮遺跡と推測され、国分寺は現在の磐田市中泉にありました。国府の近くに創建された八幡宮が、府八幡宮(府中八幡宮・国…
毎年10月の第1土曜・日曜に掛川市の八坂神社(中地区)で『祇園祭』が齋行されます。宵宮(土)16:00頃〜。本祭りは日曜14:30頃〜。八坂神社で行なわれる『祇園祭』の祇園囃子(ぎおんばやし)と祭礼行事は静岡県の無形民俗…
2023年10月28日(土)~10月29日(日)、浜松市で『舞阪大太鼓まつり』が開催されます。「延喜式神名帳」にもその名が記されている古社・岐佐神社(きさじんじゃ)の祭礼で、十五夜(旧暦9月14・15日)に神輿の渡御とと…
毎年10月第4日曜、浜松市で『勝坂神楽』を奉納。浜松市天竜区春野町勝坂に子授け・子育ての神として知られる八幡神社と清水神社があります。その神社の祭礼に際して、土地の和衆一同によって舞われるのが浜松市の無形民俗文化財に指定…
2023年10月14日(土)、横須賀市で『第35回坂本龍馬の妻龍子墓前祭・おりょうさんまつり』を開催。坂本龍馬の妻・おりょうは、伏見・寺田屋における坂本龍馬襲撃事件の際に、機転をきかせて龍馬たちを逃したことで有名。明治7…
毎年9月15日10:00〜、葛飾八幡宮神前にて氏子総代・崇敬者多数参列のもと、祭典が執り行なわれます。神社の社前では9月15日〜9月20日までの6日間、農具、日曜大工用品をはじめ各種の店が立ち並び、大勢の人出で賑わいを見…
君津市に鎮座する三島神社の祭礼の際、4地区(宿原・奥米・豊英・旅名)の氏子たちによって奉納されるのが棒術と羯鼓舞(かっこまい)。棒術は源氏の武術鍛錬にも関わる歴史あるもので、羯鼓舞は農民の雨乞いの儀式とか。千葉県の無形民…
日本武尊の身代わりとして、走水に入水した弟橘媛(おとたちばなひめ)の遺品を祀ったのが始まりと伝わる古社、吾妻神社。『馬だし祭り』は、神社の神霊を馬上に移して、若者が馬の手綱をつかみ砂浜を駆け回る勇壮な神事です。毎年、敬…
小諸にある布引山釈尊寺。布引観音と通称されるのは、有名な「牛に引かれて善光寺参り」という逸話のルーツだから。善光寺との結びつきの強い釈尊寺(布引観音)ですが、京都の清水寺同様に懸崖造り(けんがいづくり=崖造り)の観音堂が…
小諸城の本丸の入口を守る最後の砦となる門が、黒門(一ノ門・一ノ御門)。その黒門を移築保存するのが小諸の正眼院(しょうげんいん)です。格調高い薬医門ですが、小諸城には現在礎石が残るのみです。慶長17年(1613年)、初代小…
黒船来航で風雲急を告げる幕末に、信州・佐久に築かれた星形の城郭。有名な函館の五稜郭(ごりょうかく)と並び、日本に2つしかない星形城郭の龍岡城五稜郭ですが、城郭内に現存する遺構は御台所櫓のみ。ところが探してみると、ありまし…
小諸城の城跡公園が有料施設の懐古園。「日本100名城」に選定の小諸城ですが、残念ながら懐古園内には天守を含め往時の遺構は残されていません。懐古園入口の三の門、そして小諸駅近くの市街地に大手門が現存しています。北国街道沿い…
弘治元年(1555年)に武田信玄が開基として岌往上人(きゅうおうしょうにん)が開山した岩村田の名刹が西念寺。12本の円柱が支える楼門の天井には美しい天女が描かれています。岩村田は中山道の宿場町でもありましたが、城下町であ…
今金八幡宮が創建された明治29年頃に始まった、太陽と大地に感謝し豊穣を喜ぶ『今金八幡宮例大祭』。大正9年には山車(だし)が登場し、一時中断された時期もありましたが、見事に復活し、「けんか太鼓合戦」も生まれ、今金の秋の歳時…
文明5年(1473年)、武田信広(武田信廣)が勝山館(かつやまだて=勝山の居館)内に館神として創建した社が上ノ國八幡宮。江戸時代中期に始まったとされる例大祭が斎行されます。祭囃子が鳴り響き武士の姿で練り歩く「御徒士行列(…
長野・群馬県境にまたがって、中山道の旧碓氷峠(標高1192m)に鎮座する熊野皇大神社(くまのこうたいじんじゃ)。明治の神仏分離までは熊野権現・熊野宮として尊崇され、第二次大戦後に長野県側が熊野皇大神社、群馬県側が熊野神社…