安祥寺
京都府京都市山科区にある高野山真言宗の寺が、安祥寺(あんしょうじ)。嘉祥元年(848年)、文徳天皇の母・五条后(藤原順子)の発願で、入唐僧・恵運(えうん=最澄、空海、円珍らとともに入唐八家のひとり)が唐の長安・青龍寺から…
京都府京都市山科区にある高野山真言宗の寺が、安祥寺(あんしょうじ)。嘉祥元年(848年)、文徳天皇の母・五条后(藤原順子)の発願で、入唐僧・恵運(えうん=最澄、空海、円珍らとともに入唐八家のひとり)が唐の長安・青龍寺から…
東京都中央区日本橋小伝馬町にある高野山真言宗が、大安楽寺(だいあんらくじ)。江戸時代には伝馬町牢屋敷の処刑場があったことから、明治8年に市ヶ谷に牢屋敷が移転した後にも忌み嫌われて空き地でした(死者の延べ人数は10万人超と…
東京都新宿区市谷八幡町、市谷亀岡八幡宮(いちがやかめがおかはちまんぐう)の境内社のひとつが、茶ノ木稲荷神社。市谷亀岡八幡宮は、寛永13年(1636年)頃、外堀の開削で現社地に遷座していますが、茶ノ木稲荷神社はそれ以前から…
東京都豊島区西巣鴨4丁目、東京さくらトラム(都電荒川線)沿いに建つ法華宗陣門流の寺が、妙行寺。慶長9年(1604年)、赤坂に創建され、寛永元年(1624年)、四谷鮫ヶ橋南町に、さらに明治42年に現寺地に移転しています。境…
東京都文京区春日1丁目、元暦元年(1184年)、源頼朝が創建したと伝える古社が、牛天神北野神社。祭神は菅原道真(すがわらのみちざね)で、撫で岩と称される牛に似た石を御神体としたことから、牛天神の名が生まれました。撫でると…
東京都豊島区西巣鴨4丁目にあるが天台宗の寺が、善養寺。寺伝によれば、天長年間(824年〜834年)、慈覚大師(円仁)の開山と伝わる古刹で、本堂に鎮座する木造閻魔王坐像(もくぞうえんまだいおうざぞう)は、太宗寺や華徳院とと…
東京都新宿区新宿5丁目、新宿の繁華街にある新宿の総鎮守が、花園神社(はなぞのじんじゃ)。境内社のひとつで昭和3年創建の社が、芸能浅間神社(げいのうせんげんじんじゃ)。祭神は富士山信仰と同じ木花之佐久夜毘売(このはなさくや…
東京都新宿区新宿5丁目、新宿の繁華街にある新宿の総鎮守が、花園神社(はなぞのじんじゃ)。徳川家康の関東入封以前に、大和国・吉野山から稲荷神を勧請して創建したと伝えられています。境内社の芸能浅間神社には多くの芸能人が奉納し…
東京都台東区蔵前に鎮座する古社が、第六天榊神社(だいろくてんさかきじんじゃ)。正式名は榊神社で、社伝によれば、日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に創建したとされ、第六天神の「総本宮」とも(香取市の山倉大神が総本社…
東京都足立区花畑7丁目にある「酉の市」の発祥地といわれるのが、大鷲神社(おおとりじんじゃ)。大鷲神社は各地にあるので花畑大鷲神社とも呼ばれています。神仏習合の時代には、鷲大明神社称し、正覚院が別当(神社を管理する寺)とな…
京都府京都市左京区、叡山電鉄八瀬比叡山口駅近くにある浄土真宗の寺が、瑠璃光院。通常は非公開ですが、春夏秋の期間限定で公開。庭園の新緑、紅葉が書院2階の机や床に映り込む様子がSNSでも話題となり、今では世界中から絶景を目的…
東京都台東区千束3丁目、酉の市(とりのいち)で知られるのが、鷲神社(おおとりじんじゃ)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際、戦勝を祈願したと伝える古社で、浅草酉の市の発祥の地。今でも11月酉の日に行なわれる『酉の…
東京都港区新橋5丁目、仙台藩芝口上屋敷(浜屋敷)の邸内にあった神社が、鹽竈神社(しおがまじんじゃ)。3代仙台藩主・伊達綱村(だてつなむら)が陸奥国一宮・鹽竈神社から分霊を勧請して邸内に創建、安政3年(1856年)の春に現…
東京都中央区佃1丁目、佃島にあり、大坂・佃(現・大阪市西淀川区佃)の漁師たちが江戸に下って築いた佃島の歴史を今に伝えるのが、住吉神社。佃と大和田の漁師たちは、田蓑神社(たみのじんじゃ/当時は住吉社)の分霊を勧請して住吉神…
東京都千代田区神田須田町2丁目、JR秋葉原駅近くの神田川沿いに鎮座するのは、柳森神社(やなぎもりじんじゃ)。長禄2年(1458年)、太田道灌が江戸城の鬼門(北東)除けとして京の伏見稲荷大社の分霊を現在の神田佐久間)に勧請…
東京都中央区日本橋人形町2丁目、明暦の大火で吉原が現在の地に移る以前の元和3年(1617年)〜明暦3年(1657年)、元吉原(葭原八力町)の総鎮守社だったのが、末廣神社。稲荷神ですが、勝運災難除の神として今も尊崇されてい…
東京都港区新橋2丁目、JR新橋駅近くの繁華街に鎮座するのが、烏森神社(からすもりじんじゃ)。JR新橋駅の4ヶ所ある出口のひとつが烏森口であるように、新橋の鎮守的な存在です。主祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと)、つまり…
東京都中央区日本橋人形町1丁目、下総国佐倉藩・中屋敷の屋敷神を起源とする東京らしい神社が、茶ノ木神社(ちゃのきじんじゃ)。社の周囲の土堤に茶の木が植栽されていたことから、「茶の木様」と呼ばれ、それが神社名になったもの。江…