御倉邸(旧日本銀行支店長役宅)
福島県福島市御倉町にある日本建築が御倉邸(旧日本銀行支店長役宅)。阿武隈川の舟運で経済的に発展した福島市には、明治32年、東北初の日本銀行出張所(福島支店の前身)が開設されていますが、御倉邸は、日本銀行支店長役宅として昭…
07福島県福島県福島市御倉町にある日本建築が御倉邸(旧日本銀行支店長役宅)。阿武隈川の舟運で経済的に発展した福島市には、明治32年、東北初の日本銀行出張所(福島支店の前身)が開設されていますが、御倉邸は、日本銀行支店長役宅として昭…
15新潟県新潟県新潟市中央区にある文化施設で、国の登録有形文化財に指定されるのが新津記念館(にいつきねんかん)。出雲崎出身の石油王・新津恒吉(にいつつねきち)が、自邸内に建てた外国人用の迎賓館。3連アーチの車寄せの奥には、塔屋と煙…
15新潟県明治42年に新潟県新潟市の営所通に建てられた新潟県知事公舎の建物を新発田市に移築復元し記念館として公開するのが新発田市旧県知事公舎記念館。現存する知事公舎としては、国内最古のもの。公邸部分は洋館で、私邸部分は和風建築とい…
15新潟県「18世紀の街並み」をPRする新潟県関川村。米沢街道の宿場町(下関宿)、荒川舟運の拠点として発展した越後下関(えちごしものせき)にある豪商の家が、津野邸。公開される豪商・豪農の家「渡邉邸」(国の重要文化財)のすぐ西に隣接…
15新潟県新潟県岩船郡関川村下関にある豪商・豪農の家が渡邉邸(わたなべてい)。新発田(しばた)と出羽国・米沢(よねざわ/現・山形県米沢市)を結ぶ米沢街道(越後街道)の宿場町、越後下関(えちごしもせき)。荒川舟運の拠点としても栄えた…
15新潟県新潟県岩船郡関川村にある国の重要文化財に指定される古民家が、佐藤邸。津野邸の西、旧米沢街道に面した旧家で、屋号は古関屋。現存する建物は明和2年(1765)年の築。かつては村の庄屋を務め、渡邉家に次ぐ大地主だった邸宅(豪農…
15新潟県新潟県新潟市南区の味方地区にある笹川家の旧屋敷で、国の重要文化財に指定されるの笹川邸(重要文化財旧笹川家住宅)。笹川家は、江戸時代に旧村上藩の大庄屋を務めた家柄。当時は味方組八ヶ村を支配し、明治維新まで9代約200年もの…
06山形県日本屈指の豪雪地帯として知られる山形県鶴岡市の月山(がんさん)山麓。田麦俣は、庄内と内陸を結ぶ六十里越街道沿いに位置し、出羽三山詣での人々で賑わった場所。現在も茅葺きで「兜造り」(かぶとづくり)と呼ばれる3階建ての田麦俣…
06山形県山形県飽海郡遊佐町(ゆざまち)、蝦夷地・祝津(現・北海道小樽市)のニシン漁で成功をおさめた青山留吉(あおやまとめきち)の生家。故郷の青塚には明治23年に本邸を建築し、田地250町余りを所有する大地主となっています。現存す…
05秋田県秋田県仙北市、武家屋敷が残り、「みちのくの小京都」とも称される角館(かくのだて)。なかでも通称「武家屋敷通り」には20軒ほどの武家屋敷が建ち並んでいますが、武家屋敷通り北端に建つ石黒家は、佐竹北家に仕えた150石ほどの役…
02青森県青森県弘前市にある国の重要文化財に指定される歴史的建造物が旧弘前偕行社(きゅうひろさきかいこうしゃ)。明治40年、陸軍第八師団の弘前新設に伴い、将校たちの社交場として建てられたもの。ルネサンス風の意匠を基調とした木造平屋…
02青森県青森県弘前市、弘前公園南側にある弘前市役所の敷地内に建つ、大正ロマンを感じさせる洋館が旧第八師団長官舎(国の登録有形文化財)。大正6年築の建物は、歴代市長の公舎として利用されていましたが、平成27年4月からスターバックス…
02青森県青森県弘前市にあるレトロな洋館が旧弘前市立図書館。明治39年3月に斎藤主(さいとうつかさ)、堀江佐吉(ほりえさきち)ら篤志家5人が東奥義塾高校の敷地内(現在の追手門広場付近)に建てた洋館で、平成2年に市制施行百周年を記念…
04宮城県みやぎの明治村と呼ばれる宮城県登米市にある明治5年に水沢県庁舎として建てられた建物が水沢県庁記念館。水沢県は、聞き慣れない県名ですが、明治維新後には全国に旧藩などをそのまま県に置き換えたりしたため、県が多数誕生しました。…
03岩手県岩手県盛岡市、岩手県庁の隣に建つ昭和2年築のレトロな公会堂が岩手県公会堂。設計は、早稲田大学・大隈講堂や日比谷公会堂の設計で有名な建築家・佐藤功一で、国の登録有形文化財に指定。当初は県会議事堂、大ホール、西洋料理店、皇族…
06山形県江戸時代後期から第二次世界大戦後の農地改革まで日本一の大地主といわれた山形県酒田市の豪商、本間家。本間家に伝わる庄内藩(荘内藩)酒井家、米沢藩上杉家など東北諸藩からの拝領品(融資を受けた見返りの品)を中心に、ゆかりの品々…
06山形県山形県酒田市、日本一の大地主といわれた酒田の豪商、本間家の邸宅が本間家旧本邸。本間家3代・本間光丘(ほんまみつおか)が幕府の巡見使一行を迎えるための宿舎として明和5年(1768年)に建築したもので、庄内藩主酒井家に献上し…
16富山県富山県高岡市伏木は、古代には越中国の国府が置かれ、江戸時代から大正時代には北前船の寄港地として賑わった地。明治16年に私設の伏木灯台に併設するかたちで廻船問屋の藤井能三が建設した伏木測候所。その明治42年築というレトロな…