滝ノ沢展望台
十和田湖と黒石温泉郷を結ぶ国道102号、国道454号の合流点で、国道が十和田カルデラの外輪山を乗り越す標高698mの滝ノ沢峠にあるのが滝ノ沢展望台。秋田県鹿角市(十和田湖側)と青森県平川市の県境で、厳密にいえば滝ノ沢峠は…
十和田湖と黒石温泉郷を結ぶ国道102号、国道454号の合流点で、国道が十和田カルデラの外輪山を乗り越す標高698mの滝ノ沢峠にあるのが滝ノ沢展望台。秋田県鹿角市(十和田湖側)と青森県平川市の県境で、厳密にいえば滝ノ沢峠は…
蒸ノ湯温泉(ふけのゆおんせん)は、八幡平の山上、標高1100mにある出湯。開湯は宝永年間(1704年~1710年)と伝えられ、子宝の湯として有名です。地熱を利用した「ふかしの湯」として賑わい、その名が付きました。日本秘湯…
八幡平(はちまんたい)の秋田県側中腹に湧く後生掛温泉(ごしょうがけおんせん)。泉質は酸性単純硫黄泉で、「馬で来て下駄で帰る後生掛」といわれるほど効能が高い湯治場。一軒宿の後生掛温泉は箱蒸し、自然の蒸気を利用したサウナ、打…
十和田八幡平国立公園、標高990mに位置する後生掛温泉(ごしょうがけおんせん)を起点とする2.7km、所要40分のハイキングコースが後生掛自然研究路。後生掛温泉の源泉ともなる伝説の湯沼、オナメ(妾の意)とモトメ(本妻の意…
十和田湖の南岸、国道103号と小坂町からの樹海ライン(秋田県道2号大館十和田湖線)が合流するのが十和田カルデラの外輪山山頂にある標高631mの発荷峠(はっかとうげ)。発荷(はっか)とは「バッカケ」、つまりは崖坂の意で、か…
周囲約20kmの田沢湖は、深さは423.4mで日本一の深度を誇っています(2位は支笏湖、3位は十和田湖)。田沢湖の西岸には、田沢湖のシンボル、金色に輝くたつこ像が立っています。昭和43年4月12日除幕された像で、舟越保武…
秋田鹿角市、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である大湯環状列石に隣接して建てられた、ガイダンス施設が大湯ストーンサークル館。大湯環状列石の保護や調査、紹介を行なう施設で、大湯環状列石からの出土品や遺物、資…
白亜の西洋建築物の康楽館は明治43年、明治後半には日本一の銅の産出を誇った小坂鉱山の厚生施設として建てられた芝居小屋。洋風の外観に反して内部は純和風の造りで、花道や回り舞台、昔ながらの桟敷席が設けられています。当時から照…
江戸末期に発見された小坂鉱山(こさかこうざん)。その全盛期に藤田組によって建てられたのが小坂鉱山事務所。平成9年まで現役で使用されていましたが、平成13年、現在地に移築・復原。のちに鉱山の娯楽施設として建てられた芝居小屋…
鹿角市にある大湯環状列石(おおゆかんじょうれっせき)は、昭和6年に発見された遺跡で、ストーンサークルともよばれている縄文時代後期の大型の配石遺跡。国の特別史跡に指定され、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産ひ…
正式名は秋田県立男鹿水族館ですが、男鹿水族館GAOと通称されるのが男鹿半島にある充実の県立水族館。秋田県、男鹿市とコクド(現・西武グループ)による第3セクターの運営。横浜・八景島シーパラダイスなど西武グループ系列の水族館…
八望台は、かつて入道崎八望台有料道路だった秋田県道121号(入道崎八望台北浦線)沿いにあり、戸賀湾や日本海、奥羽山脈を見渡す男鹿半島随一のビュースポット。日本海に沈む夕日を眺める夕景のスポットとして知られています。八方が…
秋田県を代表する景勝地で、男鹿半島・大潟ジオパークの中心的なジオサイトが寒風山。標高はわずかに345.7mですが、山頂まで車道が通じ、男鹿半島の付根に位置する成層火山ということもあって眺望は絶景。山頂には寒風山回転展望台…
男鹿半島(おがはんとう)の付け根、寒風山の頂上にあるのが寒風山回転展望台。その名の通り展望室が回転し、座ったままで360度のパノラマが楽しめます。一周は13分。標高354.8mの寒風山は、芝生で覆われた小高い丘といった感…
秋田県の中央東部に位置し、県立自然公園の中核をなす森吉山(もりよしざん)。その山頂付近まで手軽に到達できるのが、阿仁ゴンドラ(ゴンドラリフト)。駐車場が完備された山麓駅から、標高1167mの山頂駅までは、所要15分。そこ…
森吉山(1454.2m)の南東麓、奥阿仁エリア最深部に位置する中ノ又渓谷。ブナの原生林が生い茂り、原始の自然をたたえた約8kmの渓谷に沿って、いくつもの名瀑が連続。新緑、紅葉と、変化に富んだ景観は、森林浴にも最適だ。なか…
鳥海山を源にし、その雪解け水を集めて落下する落差約58mの壮大な滝が、法体の滝(ほったいのたき)。子吉川上流に位置し、一の滝、二の滝、三の滝が3段となって落下。このうち三の滝の瀑布は美しい末広がりを見せますが、その様子が…
秋田県男鹿市の男鹿半島、入道崎の突端に立つ白と黒のツートンカラーのが入道埼灯台。北緯40度線上の灯台として、太平洋側の陸中黒埼灯台(岩手県普代村)と対をなしています。明治31年に初点灯した灯台は、「日本の灯台50選」にも…