尾倉ロータリー(ラウンドアバウト)
北九州市八幡東区尾倉の市立八幡病院横にある小倉交差点は、ユニークなラウンドアバウト(環状交差点)。北九州市道桃園尾倉1号線と市道西本町帆柱2号線の交わる交差点で、平成29年3月1日に福岡県下では初のラウンドアバウト(環状…
北九州市八幡東区尾倉の市立八幡病院横にある小倉交差点は、ユニークなラウンドアバウト(環状交差点)。北九州市道桃園尾倉1号線と市道西本町帆柱2号線の交わる交差点で、平成29年3月1日に福岡県下では初のラウンドアバウト(環状…
北九州市若松区の若松北海岸にある岬が遠見ヶ鼻。西側に岩屋海水浴場、東に千畳敷と脇田海水浴場という風光明媚な場所で、海岸段丘の上に妙見埼灯台が建っています。江戸時代初期の寛永17年(1640年)には幕府の命で福岡藩の遠見番…
北九州港(北九州市若松区響町)にある一風変わった歴史を有する防波堤。太平洋戦争終結後、帝国海軍の艦船は戦時賠償として連合国に引き渡されたり、解体されたりしましたが、一部は船体そのものを防波堤の一部として再生しています。そ…
京築地域(けいちくちいき=北九州地方の南東側)は、豊の国といわれた古代から畿内と九州、大陸とを結ぶ交易の要衝。7世紀末〜8世紀初頭には、豊の国が周防灘に面する豊前と豊後に分割されています。豊前の国府が置かれた場所は長い間…
天平13年(741年)に聖武天皇の「国分寺建立の詔」によって建てられた国分尼寺のひとつ、豊前国に建てられた国分尼寺の跡と推測されている場所が福岡県みやこ町徳政にある豊前国分尼寺跡。豊前国分寺跡の東200mほどの場所に位置…
関門海峡の最狭部、北九州市門司区の古城山(174.9m)にある中世の山城の跡。一帯は和布刈公園(めかりこうえん)として整備されています。壇ノ浦合戦の直前に平家側が築いたのが始まりという。その後、藤原親房が門司氏を名乗り、…
北九州市若松区響町2丁目の響灘北緑地に設置された10基の風車群が響灘風力発電施設。「世界の環境首都」を目ざす北九州市のシンボル的な風力発電施設で、2003年の運転開始で開設当初は西日本最大の風力発電所でした。
柳川藩(柳河藩)10万9200石の藩庁が置かれた城が、現在の福岡県柳川市にあった柳川城で、水郷柳川の堀を生かした平城。蒲池氏の城主時代に大友氏陣中で「柳川三年肥後三月肥前久留米は朝茶の子」と戯れ歌に歌われた難攻不落の城で…
福岡平野の東を流れる御笠川(みかさがわ)に沿ってのびる月隈丘陵(つきぐまきゅうりょう)の標高30mの丘陵上にある弥生時代の共同墓地の遺跡が金隈遺跡(かねのくまいせき)。金隈遺跡から出土したのは、弥生時代の甕棺墓(かめかん…
天平13年(741年)に聖武天皇の「国分寺建立の詔」によって諸国に建てられた国分寺(金光明四天王護国之寺)のひとつで、豊前国に建てられた国分寺の跡が福岡県京都郡みやこ町にある豊前国分寺跡。現存する堂宇は後継寺院として藩政…
宋から帰国した禅宗の始祖、栄西(えいさい)が源頼朝に寺地を賜り建久6年(1195年)に開山した福岡市博多区にある臨済宗妙心寺派の寺が安国山聖福寺(しょうふくじ)。博多居住の宋人の百堂跡に創建された日本最初の本格的な禅寺。…
天平宝字元年(757年)に伊勢・松坂(現在の三重県松阪市)の櫛田神社から大幡大神(櫛田大神)の分霊を勧請して創建と伝えられている古社(平清盛創建という説もあります)が福岡市博多区に鎮座する櫛田神社。博多の総鎮守として信仰…
慶長7年(1602年)、初代小倉藩主となった細川忠興(ほそかわただおき)は小倉城の天守などを建造したのと同時に、紫川の東側に東曲輪を縄張りしています。以前からの城下町だった西側(西曲輪)と結ぶために紫川に橋を架橋。これが…
森鷗外(本名・森林太郎)は、明治32年6月19日、福岡県小倉町(現・北九州市小倉区)の小倉城内にあった帝国陸軍第12師団軍医部長として着任し、明治35年3月、東京の第1師団軍医部長に就くまで37歳~40歳の2年9月間、小…
関門海峡の南、門司の背後に聳える標高362.2mの山が門司港レトロ地区から登山できるという風師山(かざしやま)で、北九州国定公園の一部。風頭山(かさがしらやま)とも呼ばれ、九州鉄道記念館前の門司税務署前交差点から標高30…
関門海峡で最も狭い下関市壇ノ浦〜北九州市門司区和布刈間の早鞆瀬戸(はやとものせと)に面した臨海公園。ノーフォーク広場は北九州市の姉妹都市である米国バージニア州ノーフォーク市の海浜公園をイメージして造成された園地でめかり観…
関門海峡のもっとも狭まった部分、九州・門司側の岬の高台が標高175.0mの古城山。その一帯、早鞆瀬戸(はやとものせと)に面する面積36haの自然公園が和布刈公園(めかりこうえん)で、バードウォッチングやお花見の名所として…
関門海峡、赤坂海岸を眼下にする標高76mの手向山を中心に、シイやタブなどの自然林で構成される北九州市小倉北区にある自然公園、手向山公園(たむけやまこうえん)。宮本武蔵と佐々木小次郎の碑が決戦の行なわれた小倉藩領・巌流島を…